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ティンブクトゥ
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ティンブクトゥ

ポールオースター【著】, 柴田元幸【訳】

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ティンブクトゥ

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2006/09/29
JAN 9784105217112

ティンブクトゥ

¥660

商品レビュー

3.7

32件のお客様レビュー

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2024/08/10

何とも書き辛いレヴュー。。 むさくるしい犬の話というカテゴリーに入るのだそうな(巻末の説明) 犬を猫に置き換えても、同じ匂いのする作品が出来上がりそう。 今は亡き詩人ウィリーの良き相棒として飼い犬以上のステイタスが今は懐かしいミスター・ボーンズ。人間の様な語りを延々を続ける中身は...

何とも書き辛いレヴュー。。 むさくるしい犬の話というカテゴリーに入るのだそうな(巻末の説明) 犬を猫に置き換えても、同じ匂いのする作品が出来上がりそう。 今は亡き詩人ウィリーの良き相棒として飼い犬以上のステイタスが今は懐かしいミスター・ボーンズ。人間の様な語りを延々を続ける中身は何とも言えないアンニュイなものが漂っている。 特に去勢手術の下りは真骨頂で何ともウェットな思いにさせられた。オースターーの事だから原文を読むと、もっと違った感想を書けるかもしれない・・って思っただけ。

Posted by ブクログ

2019/05/22

犬版の『真夜中のカーボーイ』なのではないか?希望に満ちているようで絶望的な、けれど決して暗くはなく前向きな様子、行くあてがないどこかしらの不安感。読んでいてこんなに泣かされるとは思わなかった。わたしは死後の世界は存在しないと思っているけれど、ウィリーが、ミスター・ボーンズがティン...

犬版の『真夜中のカーボーイ』なのではないか?希望に満ちているようで絶望的な、けれど決して暗くはなく前向きな様子、行くあてがないどこかしらの不安感。読んでいてこんなに泣かされるとは思わなかった。わたしは死後の世界は存在しないと思っているけれど、ウィリーが、ミスター・ボーンズがティンブクトゥをあるというのならあるのだろう。 ポール・オースターの作品にしてはすごく読みやすかった。犬は文学によく合う。猫派だけど犬の出てくるフィクションはとても好き。 〈テレビは彼にとって新しい習慣、最近の病院生活の副産物だった。画面に映る像にとり立てて興味があるわけではなかったが、背後でブラウン管がぶーんとうなりを立ててほのかに光っているのは快かったし、その光が壁に投げかける灰色がかった青い影にも心が和んだ。〉

Posted by ブクログ

2019/03/05

最近ポール・オースターにはまったかも(4作目)。 オースターの良い所は、読みながら自分の過去を 想い出す事かな。

Posted by ブクログ