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燃える蜃気楼(下) 講談社文庫

逢坂剛【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2006/09/15
JAN 9784062755221

燃える蜃気楼(下)

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2015/10/02

第二次世界大戦に突入、各国で繰り広げられたであろう権謀術数の数々の様子がうかがい知れ、ますます物語にはまっていく。とあわせて、ホクトをめぐる恋愛模様にも目が離せない。

Posted by ブクログ

2013/02/09

「燃える蜃気楼」上下 逢坂剛読了。 第二次世界大戦時スペインを舞台にしたイベリアシリーズ第三弾。本作品ドイツによるソビエト侵攻以降のジブラルタル海峡の覇権を巡る連合国と枢軸国による手に汗握る情報戦争がモチーフ。逢坂作品特徴の派手なシーンは鳴りを潜め暗躍するスパイ同士の知と知の静か...

「燃える蜃気楼」上下 逢坂剛読了。 第二次世界大戦時スペインを舞台にしたイベリアシリーズ第三弾。本作品ドイツによるソビエト侵攻以降のジブラルタル海峡の覇権を巡る連合国と枢軸国による手に汗握る情報戦争がモチーフ。逢坂作品特徴の派手なシーンは鳴りを潜め暗躍するスパイ同士の知と知の静かなる戦いを物の見事に描き切る。主人公は日本軍部より派遣された貿易商を名乗るペルー国籍の日本人。目的は早期に有利な条件で和平を勝ち取る事。思惑が大きく狂ったのは遠い太平洋上ミッドウェイの海戦にて日本海軍が壊滅的な打撃を被った事。それにしても些細な史実より想像と創造のプロセスを経て歴史の闇にスポットをあてる。流石です☆彡

Posted by ブクログ

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