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血染めのエッグ・コージイ事件 扶桑社ミステリー
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 扶桑社/扶桑社 |
| 発売年月日 | 2006/09/30 |
| JAN | 9784594052218 |
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血染めのエッグ・コージイ事件
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
1930年代の英国の荘園での週末。集まったのは多彩な顔ぶれ。当主と銃談義をしにきたアメリカの石油富豪とその妻。ヒトラーに対抗するために秘密裏に英国と交渉したい大公国の特使。荘園の訪問記事を書こうとする作家。それぞれの秘書や副官。当主一家の友人たち。嵐の夜に盗難事件と殺人事件が起き...
1930年代の英国の荘園での週末。集まったのは多彩な顔ぶれ。当主と銃談義をしにきたアメリカの石油富豪とその妻。ヒトラーに対抗するために秘密裏に英国と交渉したい大公国の特使。荘園の訪問記事を書こうとする作家。それぞれの秘書や副官。当主一家の友人たち。嵐の夜に盗難事件と殺人事件が起きる。誰もが容疑者になりうる状況。それぞれの証言をもとに推理を組み立てる警部たち。この警部が、頼りなさそうで、気まぐれのような行動をとる不思議なタイプで面白い。
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※このレビューにはネタバレを含みます
バーフォード伯爵家の荘園屋敷にガンマニアのテキサスの富豪、大公国の特使、特使と会談予定の閣外相でバーフォード伯爵の弟、屋敷を取材する英海軍少佐など豪華な顔ぶれが集まる。嵐の夜、怪盗“蒸発”によると思われる宝石盗難事件と謎の連続殺人が…。 事件が起きるまで250ページくらいかかる。そこまではじっくり登場人物たちの背景が語られる。退屈はしないけど、やっぱり事件までが長い…。事件の真相は大胆と言うかなんと言うか。
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第二次世界大戦前のきな臭い外交問題に、元名家のお嬢様の失職問題。有名な宝石泥棒から高価なネックレスを守る防犯問題に、植民地の土地買収問題、銃器コレクターの意地の張り合い問題、さらには過去の恋愛問題にパーティーの人数の問題まで。ここまで問題が山積みで、どんな前向きな人間でも悲観的に...
第二次世界大戦前のきな臭い外交問題に、元名家のお嬢様の失職問題。有名な宝石泥棒から高価なネックレスを守る防犯問題に、植民地の土地買収問題、銃器コレクターの意地の張り合い問題、さらには過去の恋愛問題にパーティーの人数の問題まで。ここまで問題が山積みで、どんな前向きな人間でも悲観的にならずにいられないようなごちゃごちゃな状態なのに、面白くて分かりやすくて楽しい。最っ高のミステリです。事件が起こるまではたっぷりページを割いて読み手をじらし、ある嵐の晩に起こる事件では色んな人の視点で正確に状況を描写して情報を与え、捜査を担当する頼りなさそうな地元の警部のキャラクターで楽しませながら、意外性も持たせる。関係者全員を前にしての解決編は理路整然としていて隙を与えず、意外な犯人とトリック、小道具の使い方の妙というミステリの基本を押さえ、後日談で読後感をすっきりさせる。この手の混み方。密度の濃さ。そうそう出会えるものではないですよ。 小山正さんの解説を読んで、自分の読書嗜好がどこから来たか再確認しました。
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