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おばあちゃん ひとり せんそうごっこ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | プラネットジアース/プラネットジアース |
発売年月日 | 2006/03/31 |
JAN | 9784893400208 |
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おばあちゃん ひとり せんそうごっこ
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
オレンジやピンクのような色を使いながら、これほど怖い絵本はない。 谷川俊太郎の現実を鋭く切り取った文章に、三輪滋の非現実的な世界のリアルなイラスト。 これが1970年代に出版された本だなんて。 いや逆に1970年代だからこそ出版され得たのかもしれないが。 家族と意思の疎通が図れなくなってしまったおばあちゃんのことを、宇宙人になったんじゃないかと思うぼく。(おばあちゃん) “ぼくはぼくだ。みんなとちがう。” “みんなのじゃまをしなければ、ひとりでいたっていいじゃないか。 ぼくをほっといてくれ!”(ひとり) “かったほうが いいほう、 まけたほうは わるいほう。” “こわい、だれかきて!”(せんそうごっこ) 大人が見ないふり、気づかないふりをしてやり過ごしていることを、子どもは子どもの目で心でしっかりと感じとっている。 それはつまり、こういうことなんだよね。
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これ前に見たことあるなーと思って読んでみました たしかに読んだ記憶はあるんだけど こ・・こんなにこわい本だったとは・・! 読む前に、「へー谷川さん文なんだ」と思ったけど とんでもなかった! こわいよーこわいよー うちゅうじんおばあちゃんもこわいし、 いじめっこもこわいし、 な...
これ前に見たことあるなーと思って読んでみました たしかに読んだ記憶はあるんだけど こ・・こんなにこわい本だったとは・・! 読む前に、「へー谷川さん文なんだ」と思ったけど とんでもなかった! こわいよーこわいよー うちゅうじんおばあちゃんもこわいし、 いじめっこもこわいし、 なにより「戦争ごっこ」の死んでるお母さんがちょうこわい 「こわい、だれかきて!」のみひらきのじゅんちゃんこわすぎる^^ これはトラウマになりそー もちろん話も、それぞれひやっとするというか、考えさせられるというか、暗いというか重いというか なんともいえない~
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ひとつながりの話だと思っていたので、痴呆症のおばあさんが戦争時代に脳内トリップしちゃって…みたいな話を妄想してしまってました。しかし、バラバラの話としてもなかなか面白かったかな。英訳も同時についているし、英語圏の人と一緒に読んでみて、嫁姑感覚とかわかるのか知りたいと思った。
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