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世界文学のフロンティア(2) 愛のかたち 世界文学のフロンティア2
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世界文学のフロンティア(2) 愛のかたち 世界文学のフロンティア2

文学・エッセイ・詩集

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世界文学のフロンティア(2) 愛のかたち 世界文学のフロンティア2

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商品詳細

内容紹介 内容:読者への案内 愛から出発するために 沼野充義著. 波と暮らして オクタビオ・パス著 井上義一訳. これは愛じゃない セルゲイ・ドヴラ-トフ著 沼野充義訳. 幻影 アイザック・バシェヴィス・シンガ-著 柴田元幸訳. 君の登場人物を貸してくれ ドゥブラフカ・ウグレシッチ著 三谷惠子訳. ねずみ ヴィトルド・ゴンブロヴィッチ著 西成彦訳. 野外の一日 ジェイン・ボウルズ著 清水みち訳. 愛1944/なんてすてき タデウシュ・ルジェヴィッチ著 沼野充義訳. 私がイエス様とポ-チに座っていると風が吹いてキモノの胸元が開き、イエス様が私の乳房を御覧になった日のこと グロリア・サワイ著 栩木玲子訳. 色陽 李昂著 藤井省三訳. 愛 ウラジ-ミル・ソロ-キン著 亀山郁夫訳. 男たちの街 ベス・ヌジェント著 越川芳明訳. 詩としてのセックス ジャネット・ウィンタ-ソン著 岸本佐知子訳
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1996/11/18
JAN 9784000261425

世界文学のフロンティア(2)

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2013/05/31

2013/05/27-2013/05/31 星3 東大駒場図書館KOMEDコーナーにあった本。 (なぜGENKI BOOKSじゃないのか疑問……。まあ先生が推薦なさったから、だろうけど) 「愛」というテーマに関しての短編小説(及び、1つだけ詩)を収録した本。 第一章は編者の一...

2013/05/27-2013/05/31 星3 東大駒場図書館KOMEDコーナーにあった本。 (なぜGENKI BOOKSじゃないのか疑問……。まあ先生が推薦なさったから、だろうけど) 「愛」というテーマに関しての短編小説(及び、1つだけ詩)を収録した本。 第一章は編者の一人が書いた説明文で、そこから作品が12編続く。説明文を除いて全て洋物の翻訳なわけだが、その原語がスペイン語、ロシア語、イディッシュ語、クロアチア語、ポーランド語、英語、標準中国語、とさすが「世界文学のフロンティア」と言うだけはある。 これは僕の好みなのだが、いかにも"純文学"ぶってる中に唐突に生々しい性描写を加えてみたり、あるいは全体的に性描写にしてみたりするのは、僕は好かない。 だから、この12編のうちのほとんどがそういうものであったことに落胆した。僕にはまだどうも、「何かを表現するための性描写」の必要性が理解できない。 あと、第一章の内容がこの本の中で一番納得できなかった。仮定というか、推測が多すぎて飲み込めなかった。 節々はグッときた作品もあったので、少し残念。 以下目次。 『愛から出発するために』 沼野充義 『波と暮らして』 オクタビオ・パス 『これは愛じゃない』 セルゲイ・ドヴラートフ 『幻影』 アイザック・バシェヴィス・シンガー 『君の登場人物を貸してくれ』 ドゥブラフカ・ウグレシッチ 『ねずみ』 ヴィトルド・ゴンブロヴィッチ 『野外の一日』 ジェイン・ボウルズ 『愛 1944/なんてすてき』 タデウシュ・ルジェヴィッチ 『私がイエス様とポーチに座っていると風が吹いてキモノの胸元が開き、イエス様が私の乳房を御覧になった日のこと』 グロリア・サワイ 『色陽』 李昂 『愛』 ウラジーミル・ソローキン 『男たちの街』 ベス・ヌジェント 『詩としてのセックス』 ジャネット・ウィンターソン 引用したのは『男たちの街』内の一節。 気に入った作品は『波と暮らして』『これは愛じゃない』の2作。

Posted by ブクログ

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