- 中古
- 書籍
- 書籍
二・二六暗殺の目撃者
定価 ¥1,760
220円 定価より1,540円(87%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | 内容:二・二六暗殺の目撃者. 九十七歳の少女 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 恒文社/恒文社 |
発売年月日 | 1998/02/20 |
JAN | 9784770409638 |
- 書籍
- 書籍
二・二六暗殺の目撃者
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
二・二六暗殺の目撃者
¥220
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
二・二六事件の真相
本書は、1936(昭和11)年2月26日に勃発したいわゆる二・二六事件で犠牲となった一人、内大臣斎藤實と縁戚関係にあり、偶然にもその襲撃情況を目撃した著者が、自らの取材結果から事件の真相を告発しようとしたドキュメントである表題作と、事件後生家で余生を送り、少女にかえってしまった斎...
本書は、1936(昭和11)年2月26日に勃発したいわゆる二・二六事件で犠牲となった一人、内大臣斎藤實と縁戚関係にあり、偶然にもその襲撃情況を目撃した著者が、自らの取材結果から事件の真相を告発しようとしたドキュメントである表題作と、事件後生家で余生を送り、少女にかえってしまった斎藤實の未亡人の姿を絡めながら、書くのに疲れた小説家の後半生の生き様を描いた私小説風の短編の二編から成る。表題作における著者の認識・主張は明確であり、「二・二六事件は革命ではなく人殺しだ」ということである。事件の目撃者としての実体験に加え、軍人ではない一市民としての論述からは、物事の本質を見抜き、人々に真実を伝え残そうとするジャーナリストでもあった著者の使命感や執念が強く滲んでいる。
fugyogyo