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「優駿」観戦記で甦る 日本ダービー十番勝負 小学館文庫
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「優駿」観戦記で甦る 日本ダービー十番勝負 小学館文庫

寺山修司(著者), 古井由吉(著者)

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「優駿」観戦記で甦る 日本ダービー十番勝負 小学館文庫

定価 ¥660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/小学館
発売年月日 1998/05/08
JAN 9784094024814

「優駿」観戦記で甦る 日本ダービー十番勝負

¥440

商品レビュー

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2024/11/07

著名作家陣が書いた『優駿』誌上のダービー観戦記と、それに編集部が「蹄跡」としてダービーの解説を付したものを10レース分あつめている。 何より興味深かったのは、かつては日本中央競馬会職員がレース後の記述を執筆していたこと(本書では第1章のシンザンについてがそれ)、そしてその際にハロ...

著名作家陣が書いた『優駿』誌上のダービー観戦記と、それに編集部が「蹄跡」としてダービーの解説を付したものを10レース分あつめている。 何より興味深かったのは、かつては日本中央競馬会職員がレース後の記述を執筆していたこと(本書では第1章のシンザンについてがそれ)、そしてその際にハロンタイムを意識しまくった文章になっていたこと。客観的に書かざるをを得ないとしても、シンザン時代にこんなにハロンごとのラップタイムを意識していたとは。 そのあとは、競馬好きな作家(寺山修司、古井由吉)もいれば初観戦(はっきりしないが、影山圭二氏は競馬も初生観戦のよう)の人もいて、目の付け所は人それぞれ。しかし、せっかくのクライムカイザーのダービーでレースそれ自体の感想はほとんどなくてもったいないなあと思ったりも。 編集部の「蹄跡」部分が多くて、ちょっと方針がずれているというか、編集部がダービーについて色々書きたいのがメインで、それじゃあ売れないから優駿上の観戦記をつ買ったんじゃないかという気もした。著作権などの扱いは難しいのだろうが、いっそ10番勝負とせずに作家さんの観戦記だけをまとめてもらった方がよかったように思う。 なお、各レースの観戦記のあとに載っている着順表、制裁も載っていて面白い。ダイシンボルガードの厩務員さんは戒告だったのか。そして、タニノムーティエとタケホープは制裁金取られてることも知れた。また、ヒカルイマイの位置取りは本当に絶望的で、よく勝ったなと改めて思う。

Posted by ブクログ

2015/05/03

ずっと昔に買った本を、もう一回、空いた時間に少しずつ読む。 桜花賞が終わった頃から読み始め、ダービーまでに読み終えればいいやと思っていたけれど、なんのなんの、読めばその時代が呼び起され、いつの間にやら読み終わる。 それにしてもこの選者、私と同じ頃から競馬を始めたと思え、そうでなけ...

ずっと昔に買った本を、もう一回、空いた時間に少しずつ読む。 桜花賞が終わった頃から読み始め、ダービーまでに読み終えればいいやと思っていたけれど、なんのなんの、読めばその時代が呼び起され、いつの間にやら読み終わる。 それにしてもこの選者、私と同じ頃から競馬を始めたと思え、そうでなければ、数あるダービーの中から、昭和40年代から50年代のレースをこうも選ばないわなぁと思う。私には有り難いことだけど。 思えば競馬を観始めた頃の記憶は鮮烈で、去年のダービーを覚えてなくても、その頃のダービーなら昨日のことのように思い出す。今年の5月31日が来れば82回目のダービーデー、第37回から数えて45のレースを見ている訳で、確かに歳を取るものだ。 “「優駿」観戦記で甦る”と銘打たれてはいるけれど、観戦記そのものは千差万別、どちらかと言えば、虫明亜呂無みたいにレースのことを詳しく書かないのが粋みたいな感じのものが多く、その中では競馬ファンの本質を喝破したような草柳大蔵の文章に興味を惹かれる。 シンザン 元よりレースは見たことはないが、亡くなる前の年に訪れた谷川牧場で見せていただいたことがある。背は垂れ目も白濁した姿だったが、だけども不思議な神々しさがあった。 ダイシンボルガード この馬のことはここで語られるタカツバキ嶋田功の落馬と石田厩務員の今ではあり得ない行動で知るのみ。 タニノムーティエ 私が競馬を観るきっかけになった馬。ATいずれも強かった。今はあまりこういうライバル物語がないのが寂しいね。Aは短距離のGⅠがある今ならもっと名を遺した筈。 ヒカルイマイ 勝って引き揚げる馬道で鞭をスタンドに投げ入れた若き田島良保のカッコ良かったこと。 タケホープ、コーネルランサー、クライムカイザー 数あるダービーの中で、勝った馬の名でなく負けた馬の名で呼ばれるダービーはこの3つくらいなのでは。丁度、この頃は高校から大学に進む時期で、今思えば、競馬観戦はそれなりの頃。 カツラノハイセイコ 本書にはハイセイコーの子供は『父に似ず』とあり、この馬も確かに父とは違い小柄だったけど、その姿、首差しはハイセイコーそのものであったと記憶する。 シンボリルドルフ 今もって初めて見た菊花賞のパドックでの姿を忘れない。私の中にある最高のサラブレッドの姿。いつも強く、紐にはいつも人気薄を連れて来た。 ナリタブライアン 1998年、訪れたCBスタッドでは腸閉塞の手術後で既に馬房になく、ひと月後には亡くなった。全盛期の頃、私は北陸に住んでいたので、三冠なった菊花賞を淀で見ていないのが心残り。 今年も5月最後の日曜日を待つ。

Posted by ブクログ