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ソニーとSONY
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ソニーとSONY

日本経済新聞社(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞社/日本経済新聞社
発売年月日 2005/11/24
JAN 9784532312602

ソニーとSONY

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商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2019/01/03

出井社長誕生からストリンガー&中鉢体制のスタートまでの10年程のソニーの経営(経営陣)について、関係者のインタビューを元に構成されている。特に、出井時代後半のソニーの迷走とトップマネジメント交代の裏側に焦点が当てられている。 ソニーが迷走した要因、出井氏が志半ばで退任した経緯、...

出井社長誕生からストリンガー&中鉢体制のスタートまでの10年程のソニーの経営(経営陣)について、関係者のインタビューを元に構成されている。特に、出井時代後半のソニーの迷走とトップマネジメント交代の裏側に焦点が当てられている。 ソニーが迷走した要因、出井氏が志半ばで退任した経緯、久夛良木氏がソニーの社長になれなかった理由、ストリンガー氏とはどのような人物なのかなどが見えてくる。 (追記) 出井氏著の「迷いと決断」を読んだが、本書と合わせて読むと面白いと思い、紹介することにした。同じ事象について書かれていても立場が違うとこれだけ内容が異なるという好例。

Posted by ブクログ

2013/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

出井ソニーはどこで迷ったのか?ストリンガーはどこへ向かうのか? 帯に書かれているこの言葉が、当時のSONYがどれほど迷走していたかを物語っていますね。 本書は1995年から2005年までの10年間に渡ってソニーのトップに君臨した出井氏の栄光と苦悩が描かれている。 出井氏は1995年に代表取締役、1999年にはCEOに就任、2000年には代表取締役会長 兼CEOに就任。 ひと昔前の「SONY」と言えば絶大なる人気を誇り、世界中のだれもがその企業価値を認めていたブランドだったはずだ。 世紀末から21世紀にかけてSONYは世界のリーディングカンパニーとして注目されていた。 豊富なコンテンツを持ち、世界一の技術力を誇ったSONYに突如、異変が襲った。 大幅な赤字計上のSONYの決算発表をうけ株式市場は暴落、当時のバブル後、最安値となる7699円50銭まで下落した。いわゆるソニーショックというやつだ。 どうしてSONYは、ここまで落ちてしまったのか? 経営戦略を謝ったのか?海外企業の技術力が台頭してきたのか? きっと理由はもっとシンプルだと思う。 SONYの魂でもある「ものづくりの精神」が失われたからだ。 コンテンツの豊富さでもなく、エンタテインメント性でもなく、SONYの技術力に世界は酔いしれたのだ。 しかしいつの間にか、「ものづくりの精神」は忘れ去られていた。 本書は伝統あるブランド企業がカリスマ性を持った創業者を失い、新しい時代、変革期に向けて生まれ変わる苦しみ、迷い、そしてブランドの重みが良く描かれていると思います。 「make.believe」はソニーのブランドメッセージです。 好奇心から、創る力が生まれる。 創る力を信じ、夢を実現する。 このブランドメッセージが象徴するように好奇心をいつまでも忘れずにいて欲しい。

Posted by ブクログ

2010/05/02

すこし古い本だけど、まだ迷走している感が否めないSONYのヒストリーが垣間みれます。SCEの久夛良木さんと出井さんの関係とか、ストリンガーのひととなりなど、イメージとけっこう違ってて面白かった。 個人的には久夛良木SONYがみてみたかったです。

Posted by ブクログ

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