頭からつま先まで肌の不安解消BOOK ストレス、老化、乾燥、紫外線…、皮膚・髪・爪に差がつくケアのすべて！ 健康リカバリーシリーズ

吉木伸子(著者)

• 販売会社／発売会社: 山海堂/山海堂
• 発売年月日: 2005/05/31
• JAN: 9784381079992

商品レビュー

2010/07/01

知ってることもあったけれど知らないこと、間違ってたこともあり、肌に関して幅広く学べました。
特に脱毛については早く読んでおけばよかったと思いました。

2009/08/16

■基本事項
・バリア＝角質層
・洗う力＝顔が玉子としたらそれを割らない程度
・「油分でフタ」はもう古い。油分より保湿成分（セラミド、ヒアルロン酸）
・エストロゲン（卵胞ホルモン）は、若さを保つホルモン

■赤ちゃん
・赤ちゃんの肌を乾燥させないためには綿の衣類を着せることも大切
　（綿は水分を含むため）
・赤ちゃんに触れるから、と一日何回も手を洗うのは×。手荒れを起こし、
　悪玉菌が繁殖しやすくなる

■やけど
・火傷は熱で消毒されたような状態なのですぐにばい菌が入ることはない。
　少々汚くてもとにかく冷やし続ける
・火傷の跡が残るかどうかは、始めにどれだけ深く火傷したかと、どれだけ
　冷やしたかで決まる

■汗をかく
・サウナで汗を出そう出そうとしていると汗かきになっていく
・（×）「汗をかく → 毛穴がキレイに」 ∵汗腺と毛穴は別物
・（×）「汗をかく → 代謝がよくなる」 ∵食べ物をエネルギーに変えるのは
　筋肉運動。さらに、ターンオーバーは成長ホルモンなどによって起こる

■曇りの日
・曇りの日でも紫外線量は変わらないが、可視光線が遮断されているため
　「大丈夫」と判断してしまう人が多い

■体の中から
・サラダに使われる野菜は、それほどビタミンを含むものではない。さらに
　体を冷やし、代謝を悪くするので、たくさんとるのは逆効果
・妊娠を控えた女性は、ビタミンAを摂り過ぎてはいけない
・サプリメントでコラーゲンやセラミドなどを摂っても、そのまま肌には定着
　しない（たんぱく質として体の至る所で使われるだけ）
・乾燥 ≠ しわの元。活性酸素の方が大敵