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特急「おおぞら」殺人事件 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2005/03/14 |
JAN | 9784062750295 |
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特急「おおぞら」殺人事件
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
私の大好きな亀井刑事…
私の大好きな亀井刑事の危機!わが子の為に、毒薬が混入されているかも知れないと思いつつ犯人の指示通り缶ジュースを飲むところが親の気持ちがよく現れていてドキドキ・・・・・十津川警部が助け出すまでに意外と時間がかかりハラハラ・・・・・・長編小説はだから面白い!
文庫OFF
○十津川の右腕・亀井が犯人に!?必死の真犯人探しが始まる 息子・健一と北海道の妻の実家に帰省することになった亀井は、飛行機+特急「おおぞら」で釧路へ向かっていた。すると、途中で健一の姿が見えなくなり、脅迫状が席に。言われるがままに席に座りビールを飲み、目を覚ますと2名の殺人を犯し...
○十津川の右腕・亀井が犯人に!?必死の真犯人探しが始まる 息子・健一と北海道の妻の実家に帰省することになった亀井は、飛行機+特急「おおぞら」で釧路へ向かっていた。すると、途中で健一の姿が見えなくなり、脅迫状が席に。言われるがままに席に座りビールを飲み、目を覚ますと2名の殺人を犯した容疑者となってしまった…!十津川は亀井の無実を晴らすべく、捜査一課のメンバーとともに奔走する。 亀井が主人公になる物語はやや珍しいのであるが、そもそも十津川や亀井が容疑者となってしまう事例は全く多くない。 今回はかなり重症で、2人の殺害であるし状況証拠も物的証拠も揃(えられ)ってしまったのだから、留置場にいるしかないのが実情だ。片腕を失った十津川だったが、殺された側の人間からたどることで何とか糸口を見つけ出す。 警察の人間が犯人にさせられるのは、相当犯人の恨みがないと成し得ないだろう。警察にとっては仕事として当然だとしても、やはり犯人にとっては生活を壊されたという思いは消えないのだろう。もちろん、犯罪をすることのほうが悪いのだが。
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菊池仁の解説が面白い。亀井刑事の年齢が、変わらなかったり、十津川警部との年齢の間隔が変わったり、子供との年齢差が変わったり、扱いが災難とのこと。 本題の本編でも、殺人犯に仕立てられ、御難続き。 とてもかわいそうなので、それ以上、西村京太郎をいじめても何も出ないだろう。 刑事でも、殺人犯に仕立てられると、なかなか払拭できない。 まして、一般人が殺人犯に仕立てられたらと思うと、恐い。
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