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風 BLOW 硝子の街にて 19 講談社X文庫ホワイトハート
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2005/03/05 |
JAN | 9784062557849 |
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風 BLOW
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
とうとうあの日がやってきてしまいました。9.11です。 あの日、ノブとシドニーがどんなふうに過ごしたのか。そんな中でお互いに対してどんな思いを抱くのか。それがテーマであるとは思うのですが…なんか、他の描写が気になってちょっと涙ぐんでしまったりしました。 私は、なんでもない普通の人...
とうとうあの日がやってきてしまいました。9.11です。 あの日、ノブとシドニーがどんなふうに過ごしたのか。そんな中でお互いに対してどんな思いを抱くのか。それがテーマであるとは思うのですが…なんか、他の描写が気になってちょっと涙ぐんでしまったりしました。 私は、なんでもない普通の人が自分を捨ててがんばる姿、というのに非常に弱いです。たとえば、話の中にも引用されていた、ペンタゴンに突っ込むはずだったハイジャック機の中から、恋人や奥さんに「愛してるよ」とメールを送ったあと、ハイジャック犯と戦って何とか自分たち以外の犠牲を出さずしようとがんばった話とか。思い出しても涙が出るほどです。 今回の話には、それと同じような、がんばる人たちがたくさん出てきました。おかげで読んでいる間中、目がうるんでいました。 こんなふうに情景が描けるのも、作者の取材や感情がしっかりしているせいだと思うし、またこれまで18冊積み重ねてきたキャラクター達の生きている姿があるからだと思うし。 この巻を読んだだけでも、このシリーズを読み続けていてよかった、なんて思ったりしました。 [2005/03/14読了]
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