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柳生忍法帖(下) 山田風太郎忍法帖10 講談社文庫
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柳生忍法帖(下) 山田風太郎忍法帖10 講談社文庫

山田風太郎(著者)

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柳生忍法帖(下) 山田風太郎忍法帖10 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 1999/06/15
JAN 9784062646086

柳生忍法帖(下)

¥220

商品レビュー

4.6

11件のお客様レビュー

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2010/05/28

上巻に負けず劣らず、…

上巻に負けず劣らず、スリリングな展開で読ませる。後半少し納得のいかない部分はあったが、傑作といえる。

文庫OFF

2023/06/12

山田風太郎の長篇時代小説『柳生忍法帖〈上〉〈下〉 山田風太郎忍法帖(9)』を読みました。 『甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1)』に続き、山田風太郎の作品です。 -----story------------- 〈上〉 寛永19年春。女人救済で名高い、鎌倉東慶寺(とうけいじ)の山門...

山田風太郎の長篇時代小説『柳生忍法帖〈上〉〈下〉 山田風太郎忍法帖(9)』を読みました。 『甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1)』に続き、山田風太郎の作品です。 -----story------------- 〈上〉 寛永19年春。女人救済で名高い、鎌倉東慶寺(とうけいじ)の山門をおびただしい女性の血で染めた「会津七本槍」の七剣鬼。 暗愚な藩主加藤明成(あきなり)を使嗾(しそう)し、硬骨の家老堀田主水一族を皆殺しにした暴虐に今天誅が下される! 大いなる恨みに燃える堀家の女7人を助けるべく、徳川千姫の命により、柳生十兵衛が、いま見参! 〈下〉 怨敵「会津七本槍」の四人までを討ち果たし、加藤明成に迫る復讐の刃!  だが見よ、七本槍衆の総帥、不死身の妖人芦名銅伯の自信に満ちた不敵な笑いを――。 慈僧沢庵をともない、敵陣会津に乗りこむ柳生十兵衛と堀一族の七美女。 彼らを待つは、驚天動地の地獄の幻法「夢山彦」。 妖異壮絶の大対決、最高潮へ! ----------------------- 1962年(昭和37年)10月から1964年(昭和39年)2月まで『尼寺五十万石』の題名で地方新聞に連載され、『甲賀忍法帖』に改題され刊行された忍法帖シリーズのの第10作… 「柳生十兵衛三部作」の最初の長篇でもあります。  ■破戒門  ■堀主水(もんど)一件  ■七凶槍  ■修羅の巷へ  ■蛇ノ目は七つ  ■籠  ■髯(ひげ)を生やした京人形  ■十兵衛先生  ■まんじ飛び  ■般若組  ■地獄の花嫁  ■水の墓場  ■晒(さら)す  ■江戸土産  ■北帰行  ■僧正  ■女人袈裟(げさ)  ■これより会津  ■銅伯夜がたり  ■断橋  ■首合戦  ■沢庵手鞠唄  ■南船北馬  ■幻法「夢山彦」  ■沢庵敗れたりや  ■孤剣般若侠  ■十兵衛見参  ■雪地獄  ■霞網  ■天道魔道  ■雲とへだつ  ■巻末エッセイ 嘘もきわまれば真実が 白石一郎  ■忍法帖雑学口座⑧ 日下三蔵 時は寛永19年(1642年)、悪逆の限りを尽くす暗君会津藩主・加藤明成を見限った国家老堀主水は、一族を率いて会津を退転するという騒動を起こす(会津騒動)… 明成は幕府の許可の元彼らを捕縛するが、それだけに飽き足らず、連行中に一族の女たちが匿われている男子禁制の尼寺東慶寺を強襲し、主水らの目の前で彼女らを惨殺する所行に及んだ、、、 これを実行したのは「会津七本槍」と呼ばれる明成子飼いの家来だった… 騒ぎは寺の後見人である天樹院千姫の出現によって収められるが、助けられ生き残ったのは堀主水の娘、お千絵を始めとする7人のみだった。 その後、堀一族の男たちは処刑されたが、残った7人の女たちは加藤明成及び会津七本槍に復讐を誓う… 千姫はそれを後援するが、彼女はそれに男の手を借りることをよしとせず、あくまで7人の女たちの手によってなされるべしと考える、、、 しかし、敵たる七本槍はいずれもそれぞれの武芸に精通した達人ばかりで、そのままではとても彼女たちの手に負える者ではない… 千姫に相談を受けた沢庵和尚は、反骨と無頼をもって知られる柳生一族の剣侠・十兵衛に堀一族の女たちの師範役を依頼する。 おもしろい…としてその役を引き受けた十兵衛だったが、果たして彼は武芸の覚えすらない女たちに、恐ろしい武芸者たちである会津七本槍を討たせることが出来るか?  そして、暗君・加藤明成に裁きを加えることが出来るか? 果たして彼らの運命は…!? 忍法対幻法の凄絶な闘いを描く、山田風太郎の代表的傑作長編… 痛快無比な一大忍法帖雄編。 健気な女7人が沢庵宗彭(たくあんそうほう)や柳生十兵衛の力を借りながら、会津藩主・加藤明成や会津七本槍等の悪玉(仇)を討つ復讐譚を描いた勧善懲悪の物語… 善悪がはっきりしていて、悪を倒しにいく展開なので感情移入しやすいし、柳生十兵衛がむっちゃカッコ良かったですね、、、 相変わらずですが… バトル系エンターテイメント作品の要素が強いし、人間技を超越した忍法はSF的だったりホラー的だったりするので、時代小説の枠を超えたジャンルに縛られない独走的な作品だと感じました。 難といえば… 上下巻で1,000ページ近いボリューム、、、 奇想天外、波乱万丈なストーリー展開でテンポの良い作品ですが、ちょっと長かったなー もう少しコンパクトにまとめてある方が読みやすいと思いますね。

Posted by ブクログ

2022/06/24

わくわくしながら一気に読んでしまった。 柳生十兵衛が動き出すと、最終的にどうにかなるだろうという謎の信頼感がある。 女達を助けてくれる僧侶達がすごく印象に残った。何でもない事のようにあんな行動をするのは只者ではない。それも1人や2人ではないのだからもう脱帽。 現実ではありえない...

わくわくしながら一気に読んでしまった。 柳生十兵衛が動き出すと、最終的にどうにかなるだろうという謎の信頼感がある。 女達を助けてくれる僧侶達がすごく印象に残った。何でもない事のようにあんな行動をするのは只者ではない。それも1人や2人ではないのだからもう脱帽。 現実ではありえないような内容なのに、臨場感を持ってぐんぐん読み進められるのは、さすが山田風太郎というべきか。

Posted by ブクログ

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