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失われた時を求めて(2) 第一篇 スワン家の方へ2 集英社文庫ヘリテージシリーズ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2006/03/16 |
| JAN | 9784087610215 |
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失われた時を求めて(2)
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失われた時を求めて(2)
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
250211*読了 スワンがオデットと出会い、熱烈な恋をしていた頃の話と、語り手がスワンの娘に恋焦がれていた時期の話。 一冊内で分量が多いのはスワンの恋。 第三者視点、それは語り手の視点なのだけれど、神の視点ではなくてここまで鮮明に他者の恋を語れるって非現実的ではある。語り手は...
250211*読了 スワンがオデットと出会い、熱烈な恋をしていた頃の話と、語り手がスワンの娘に恋焦がれていた時期の話。 一冊内で分量が多いのはスワンの恋。 第三者視点、それは語り手の視点なのだけれど、神の視点ではなくてここまで鮮明に他者の恋を語れるって非現実的ではある。語り手は神なのか? 「失われた時を求めて」自体が矛盾を多々はらんできるので(これだけのボリュームを書けば当たり前といえる)もう気になりませんが。 それにしてもスワンのつのる執着心と、オデットのまさしく女心、心境の移り変わりの対比が印象的だった。 個人的には第一篇の三部、「土地の名・名」は短いながらも語り手の若さゆえの恋の様子が好きで、スワンの恋愛よりも読んでいて楽しかった。 ヨーロッパの土地のこと、美術、音楽のことが各所に織り交ぜられているのが味わい深くて、気に入っている。
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スワンの恋についてがメイン。 最初はオデットがスワンに夢中になっていたのに、だんだん逆になり、スワンが恋に恋してイライラして苦しめられることに。 その様子がずっと続く…そして冷める。 でも、後に結婚することになる。 どんな経緯でそうなるんだろう、まだわからない。 p.156-157 画家が「うんこでできている」と発したくだりは、笑ってしまった。 その時の様子が面白い。
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まだ作品全体の構成はわからないのだが、何故ここで「スワンの恋」が語られるのだろうか。物語内の時間は、「私」が生まれる頃であるだけに「私」と直接「時」を共有しているわけでもない。しかも、オデットとの破綻に至るスワンの恋の顛末が、物語全体の中で果たす有機的意味も不明だ。もっとも、これは第3部で半ばは解決されるのだが。ただ、スワンとオデット、そして「私」とジルベルトといった対構造は理解できたとしても、第2部から第3部にかけての空白は今は語られていない。なお、第3部のエンディングはことのほか美しく散文詩のようだ。
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