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女 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2006/03/01 |
JAN | 9784101197197 |
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タイトルはフランス語で女=ファムと呼ぶのでしょうかね。 こういうの好きですね。 淫らだけれど、淫らじゃない恋愛小説みたいなの。 ヒロインはどれもかれも売春婦ばかりなのに、 なんというか、清明としてるんですよね。 そして、どれもかれも刹那的で、唐突に終わる。 ひとつ終わらないのもあ...
タイトルはフランス語で女=ファムと呼ぶのでしょうかね。 こういうの好きですね。 淫らだけれど、淫らじゃない恋愛小説みたいなの。 ヒロインはどれもかれも売春婦ばかりなのに、 なんというか、清明としてるんですよね。 そして、どれもかれも刹那的で、唐突に終わる。 ひとつ終わらないのもあったけれど、 やはり、刹那的で虚しさが漂うってところは一貫している。 んー、人生において数年くらいはこういう虚しくも、 退廃的な日々を送りたいものである。 おまけに海外でこういう雰囲気を数年でも味わえたらなー、 とも思うけれど、まあ、なかなか難しいですかねー。 というか、下手すりゃあ、そこらでふと襲われて殺されたり、 してもなんらおかしくなさそうだし、なんというか、 そういう危うさもはらんでるだろうしなあ。 んー、けど、やっぱり魅力的。 しかし、これ、藤田宜永作品の中でも一番といっても、 いいくらい好きかも。 あと、藤田宜永さん読んでて思うのは、 この人、中高年(40~60くらい?)と若い女の人(16~26くらい?) の組み合わせがやたらと好きみたい。 いや、わかるけど。 二十歳差くらいの恋ってなんだかロマンがあっていいものね。
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図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) よるべない心を抱えて、都会を行きまどう者たち。偶然の出逢い、言葉より速い愛撫、終わりの予感がすべてを加速させる。冷たすぎる孤独を、性愛の炎で溶かし合ったのも一瞬、クライマックスの先には、虚無が待つ―。憂愁に満ちた七〇年代のパリで...
図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) よるべない心を抱えて、都会を行きまどう者たち。偶然の出逢い、言葉より速い愛撫、終わりの予感がすべてを加速させる。冷たすぎる孤独を、性愛の炎で溶かし合ったのも一瞬、クライマックスの先には、虚無が待つ―。憂愁に満ちた七〇年代のパリで、若い異邦人である主人公が、年齢も背景も異なる女たちと交わした、六つの情事の記憶。せつなさと官能が匂い立つ、濃密な恋愛物語。 小池真理子のご主人というだけで手にとって読んでみました。 うん、フランス耽美的。かな? 白人の女性の書き方がそうそう!って思ってしまう場所多数。 個人的には「イザベラ」が好き。 女性は白人で男性が日本人。日本人の男性のほうがベースにやさしさが見えるのは作者の観察力の結果か、願望か、ちょっと気になったりしました。
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