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パソコンを疑う 講談社現代新書
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パソコンを疑う 講談社現代新書

岩谷宏(著者)

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パソコンを疑う 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1997/08/20
JAN 9784061493674

パソコンを疑う

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商品レビュー

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2018/08/24

今やコンピュータをGUIで使うのが当たり前であるが、かつてはCUIで「言語」によりコンピュータを扱うことが、GUIのアイコンで扱うより知的で偉いと考える人が一部にいた。 そういった人の一人で、音楽雑誌の編集者がろくに調べもしないで書いたCUI礼賛本。中村正三郎氏などそのスジの方...

今やコンピュータをGUIで使うのが当たり前であるが、かつてはCUIで「言語」によりコンピュータを扱うことが、GUIのアイコンで扱うより知的で偉いと考える人が一部にいた。 そういった人の一人で、音楽雑誌の編集者がろくに調べもしないで書いたCUI礼賛本。中村正三郎氏などそのスジの方からさんざんネタにされた。 もう20年も前のトンデモ本である。 プログラマーはユーザーの要望を完全には知り得ないのだから、ユーザーは望むプログラムを自ら開発すべし、とラディカルなエンドユーザープログラミングを主張し、一方でプログラムの専門家を否定している。 料理の味が気に入らないからと自分で始める人は少なくないだろうけどそれで成功できる人は限られよう。プログラムも同じでは。 しかもエンドユーザープログラミングの方法論がお寒い内容。 それに対し中村氏、コメントを詳しく書きましょうぐらいで「エンドユーザープログラミングが成功するならプロのプログラミングはもっと成功してしまう」。 せ、せやな。 一番笑うところは、人は自分の要望を全て知り得るという幼稚な認識。

Posted by ブクログ

2018/04/09

マイクロソフトとインテルの寡占状態はコンピュータのユーザにとって不幸な事態であり、コンピュータを個人ユーザの手に取り戻すべきだという著者の主張が展開されています。 個人ユーザのニーズは多種多様であり、それを知らないプログラマが作ったお仕着せのプログラムがわかりにくいものになるの...

マイクロソフトとインテルの寡占状態はコンピュータのユーザにとって不幸な事態であり、コンピュータを個人ユーザの手に取り戻すべきだという著者の主張が展開されています。 個人ユーザのニーズは多種多様であり、それを知らないプログラマが作ったお仕着せのプログラムがわかりにくいものになるのは当たり前だと著者は言います。むろん、すべてのコンピュータ・ユーザがプログラミングを学ぶべきだというわけではなく、じっさいにプログラムを書く作業は「コーダ」という専門家にまかせてよいと著者は言いますが、コーダに依頼するここのユーザにも、プログラムの「設計」について学ぶべきだと主張しています。著者の「思想」は理解はできますが、現実的には少し要求レヴェルが高すぎるのではないかという気がします。

Posted by ブクログ

2013/07/24

(1998.01.29読了)(1998.01.04購入) (「BOOK」データベースより)amazon おしきせのソフトは役に立たず、稚拙なアイコンは指示の意味もわからない。古典的工業製品と同様に提供されるパソコンは本当に使えるのか?メーカーの姿勢、ユーザの現状を衝く痛烈大批判。

Posted by ブクログ

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