一流の気くばり12のルール ちょっと“特別な頭の使い方" 知的生きかた文庫

山形琢也(著者)

• 販売会社／発売会社: 三笠書房/
• 発売年月日: 2004/01/10
• JAN: 9784837973812

商品レビュー

2007/01/26

社会とは、会社を経営していくこととは、厳しいことなのだな、と、改めて思った。
ビジネスの場だけでなく、生活の場、全てにおいて、常にアンテナを張って意識していなければ。
テーマは「気くばり」だけど、気くばり以前に、まずは自分自身に主体性が無ければ意味が無い。

2006/11/09

とりあえずこれだけしていれば気の配り方は最低限は大丈夫なのかな？
と思う感じの本でした。

各章毎のタイトルと内容の違いがあったな、と感じる部分があり、
とても違和感を感じました。
言っていることは、わかるのですがそこまでの感銘を受けるか？といわれると
自分の未熟さ故にそこまで思うことが出来ないと思いました。

もっと後になって読んだら感銘を受けることが出来るのかな？
と思わなくもありませんが、今の段階では
「誠意を持って対応する」
という内容としか受け取れませんでした。

そんな感じの本でした。

2006/01/09

フォトリーディング 1/9 #2 /24
高く売れる人　タダでもいらない人に関連して。一流の気くばりを12の例で紹介。クラブのママさん、女子職員、気持ちが良い挨拶の出来る好青年。P.208の「鳴かず飛ばずで終わるのではなく、本当にあなたが"翔ぶ"ためには、まず自分の考えを持ちなさい。自分の信念を持ちなさい。自分がどう生きるかを決めなさい」自分の考え、自分の生き方が決まっていなければ、気をきかせることの意味がわからなくなるからだ。の文は名文です。他人に媚びるために良くしてあげるのではない、自分の考えから出た自然な行動。それがとても素敵です。気くばり上手な人は八方美人になりかねない事に関しても、信念があるので、躊躇することがない。絶妙な表現です。周囲の僻み、妬みを跳ね飛ばすというか寄せ付けないくらい超越した存在になれたらいいな、と密かに思っています。この本は何度読んでも気分がいいです。ちなみに私も挨拶大事派です。やっぱ、何も言わないとかモゴモゴ・・・とかって心象良くないですよ。