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2次元より平らな世界 ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴
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2次元より平らな世界 ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴

イアンスチュアート(著者), 青木薫(訳者)

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2次元より平らな世界 ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴

定価 ¥2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2003/01/31
JAN 9784152084736

2次元より平らな世界

¥220

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2014/09/12

下地があれば、それなりに理解も出来て面白いのかも。 私にはちょっと難しすぎました。ぼんやりとしか理解出来ず、途中で断念。完全に力不足です。出直します。 ビッキーちゃんが「わかったわ!」と叫ぶ度に「ちっともわかんねーよ!」と突っ込みを入れていました(笑)

Posted by ブクログ

2013/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミョーなストーリ性のある本です。 数学、得意な人は「フムフム」なんでしょうが、 わからないむしろ苦手な人にはミョーです。 SFか!そうでもないようだし、じゃあ、わかりやすい参考書? とも思えない。 ま、とにかく読み始まったのも何かの縁?とあきらめて 読み続けてみよう。 非ユークリッド幾何学とシュレーディンガーの猫、興味深く。 分ったような分んないような…

Posted by ブクログ

2012/04/30

イアン・スチュアートという数学者が書いた本です。教科書のようなものではなく、高校生くらいの人を対象に物語的に最新の幾何学に親しんでもらおうとかかれたもののようです。 1884年のイギリスでE・アボットという人が『二次元の世界』という本を書きました。その本は、「二次元の世界の住人...

イアン・スチュアートという数学者が書いた本です。教科書のようなものではなく、高校生くらいの人を対象に物語的に最新の幾何学に親しんでもらおうとかかれたもののようです。 1884年のイギリスでE・アボットという人が『二次元の世界』という本を書きました。その本は、「二次元の世界の住人からみた三次元世界」といった内容だったそう(残念ながら未読)なのですが、この本はその続編にあたります。 ただし、2次元世界に住むヴィッキー・ライン嬢が旅する幾何学の世界は、3次元にとどまらず、フラクタル、トポロジー、射影幾何学と遠近法、有限射影幾何学、変換群と不変量、非ユークリッド幾何学、確率関数空間(量子論)、相対性理論、重力の幾何学(ホーキング)、ブラックホールとホワイトホールを使ったタイムマシン、ファインマンダイアグラムとペンローズ・マップ、統一理論、ひもと膜の幾何学まで幅広くなっています(要するに120年間でそれだけ幾何学が進歩したって事ですね)。 私がこの本を読んだきっかけは直交表を作る時に必要となる「有限射影幾何学」の概念を簡単に伝えられるようになるといいなぁと言うものでした。 で、それは、この本での射影の説明である 平行な線路は地平線上で一点で出会うように見える といった文章を読んだときに一歩前進したのでありました。 つまり、「有限な格子でできた幾何学から、さらに射影することで平行ベクトルを取り去ったら直交したベクトルしか残らない」と、直交表の作り方を言葉で書くとそういったことです。 後半はちょっと無理やり(詰め込み)感が強いのですが、雪の結晶の縁の次元が1.26186……つまり、フラクタルの次元って整数じゃないんだ……といったことに驚いたり、なかなか楽しい本でした。

Posted by ブクログ

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