まめとすみとわら 心の絵本

つるたようこ

• 販売会社／発売会社: アスラン書房
• 発売年月日: 2002/04/20
• JAN: 9784900656611

商品レビュー

2023/04/02

自分自身が子どもの頃に読んでいたと記憶している。大人になってみると、なぜこのメンバー？となるが、なんとも不思議な物語である。
○未就学児～

2021/08/11

息子6歳10ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム　◯
その他

まめのあの黒い部分は、そういうわけでできたのか…。

おともだちのピンチを笑っているから、まめはいたいメにあったわけだけれども、
このようなイマシメの内容の絵本を息子はあまり読みたがりません。
絵本で教育しようとしている親の魂胆を見抜いているのかなあ。

2012/06/10

豆（そら豆）たちはみんなで洗われていました。豆の一つが、炉端に転げて落ちました。そこで出会った　炭と藁と一緒に　お伊勢参りに行くことに。
途中の川を渡るために、橋となった藁を歩いた炭・・・ところが炭には残り火があり、藁は燃えてちぎれてしまい、炭も藁も川を流されていってしまいました。
仲間がピンチなのに、豆ときたら笑い転げてばかりで、助けようともしません。あんまり笑ったので、体が裂けてしまい、こんどはエンエン泣きました。
そこに通りかかったお針子さんが、豆のお腹を黒糸で縫い合わせてくれました。だから、豆には黒糸で跡がついているんだって！

もののはじまり日本昔話。
版画のイラストがかわいく、かつ、今の子どもたちの馴染みのない、炉端とか炭とかお伊勢参りとかが　わかりやすく描かれていていい。

子どもの頃は思わなかったけど、そら豆って・・・ヒドイ奴だね。