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こぶたほいくえん 幼児絵本シリーズ
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こぶたほいくえん 幼児絵本シリーズ

中川李枝子(著者), 山脇百合子

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こぶたほいくえん 幼児絵本シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2001/03/15
JAN 9784834017397

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こぶたほいくえん

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商品レビュー

3.7

26件のお客様レビュー

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2024/10/20

 中川李枝子さんを偲んで。  三びきのこぶた「まきお」と「はなこ」と「ぶんた」は、毎日牧場を駆け回って遊ぶ元気な一面は良かったものの、元気過ぎてお手伝いが大変な結果を招いたりする一面もあったため、彼らの両親は『こぶたほいくえん』に預けることに決める。  そしてお母さんに連れ...

 中川李枝子さんを偲んで。  三びきのこぶた「まきお」と「はなこ」と「ぶんた」は、毎日牧場を駆け回って遊ぶ元気な一面は良かったものの、元気過ぎてお手伝いが大変な結果を招いたりする一面もあったため、彼らの両親は『こぶたほいくえん』に預けることに決める。  そしてお母さんに連れられて保育園にやって来た彼らは、「こぶたが いっぱい いる!」とびっくりしながら、先生が皆と一緒に「おはようございます」の挨拶をしている時は、他の物に目が行ってしまう、そうした落ち着きの無さが目立つのは、初めてだから仕方ないよね。  と思ったら、突然「おかあちゃんが いない」とまきおが泣き出してしまい、それにつられて他の二ひきも泣いてしまってと、ああ、最初だからこうなるのかと感じ、他の子どもたちが体操をしている中で、この姿はちょっと可愛そうだなと思う。  そこで先生は彼らに、「みんなで かけっこを しましょう」と呼びかけ、他のこぶたたちも「ここにおいでよ」と声をかけることで、ようやく彼らがそれぞれの中に溶け込めて仲間意識が高まる、この配慮には、きっと彼らの心細さも癒されたことだろう。  そして、「ようい どん!」とスタートしたかけっこで、彼らは最初こそ落ち着いていたものの、次第に彼ら本来の良さである元気さを取り戻して、走る、走る! と思ったら・・・子どもの個性って面白い!!  本書は2~4才むきの幼児絵本シリーズの一冊ということで、その正方形に近いコンパクトなサイズに合わせた大きく読みやすい字と、山脇百合子さんの優しい絵も拡大されたような迫力と見やすさには、まるで初めて絵本を読む子どもたちを歓迎しているような夢の世界への入り口とも思われた、それは表紙の草地まで色付いた百合子さんの自然に溢れた楽しさ満点の絵や、そこに紛れ込んだ三びきを探す楽しみもありながら、細かい部分も丁寧に描かれた裏表紙の彼らの家の絵には、子どもの想像力を心地好く促してくれそうな温かさで満たされていて、ずっと見ていたくなる。  そして、そんな夢の世界への入り口ともなりそうな本書が、やがては現実を生きる子どもたちの大きな支えとなる力を秘めているのは、ここでのお話がこぶたたちを擬人化していながら、それはそのまま人間にも当てはまる内容だからであり、最初はおかあさんがいなくなったことにとても不安を抱いていた、三びきのこぶたがお迎えが来た頃にはどうなっていたかを知ることで、子どもたちはこうして少しずつ巣立ちしていくことを実感しながら、そこに於ける保育園の存在には、子どもたちの問題は子どもたちで解決できる可能性があることや、時にはそれを見守り、そっとサポートをする先生の存在の大きさも実感させられてと、そうした展開にとても納得できるものがあったのは、あくまでも子どもの個性を大事にすることがいちばんであることを感じられたからであり、そうした安心感は保育士として働かれていた、中川李枝子さんの専門的な部分がいかんなく発揮されていたのだろうと、私は思う。

Posted by ブクログ

2024/06/30

この絵本では働いていなくても、子どもがやんちゃすぎるという理由で保育園に入れるんだー いいなと思ってしまった。

Posted by ブクログ

2023/04/20

山脇百合子さんって『ぐりとぐら』の作者さんだったのか。 ということが個人的に発覚した絵本。 【ママ評価】★★★ やまわきゆりこさんの絵本第2弾。 イラスト、相変わらず可愛い〜。 今回は保育園ということで子どもの世界が描かれている。 が、最後に保育園が好きになる流れがイマイチよく...

山脇百合子さんって『ぐりとぐら』の作者さんだったのか。 ということが個人的に発覚した絵本。 【ママ評価】★★★ やまわきゆりこさんの絵本第2弾。 イラスト、相変わらず可愛い〜。 今回は保育園ということで子どもの世界が描かれている。 が、最後に保育園が好きになる流れがイマイチよくわからなかった。 子どもの世界がわからなくなってしまったということか…切ない。 【息子評価】★★★ 反応は悪い。 本当に読ませてくれない。 1ページも読み終われない。 拒否される。 何がそんなに嫌なのか…。 しかし後日、母は見てしまった。 子どもが父に読んで読んでお願いしているのを。 なんやて。母じゃなかったのか。 しかも1回じゃない。 …。 気が変わったと思おう。 1歳6ヶ月

Posted by ブクログ