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青い眼がほしい
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1994/06/30 |
| JAN | 9784152078551 |
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青い眼がほしい
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
翻訳って感じの文章でした。 なんでこんなに読みづらいんだろう。 日本語っぽくないというか。普段そんな言い回し絶対しないよね?って。 誰のことを話しているのかもわかりづらかった。 他の人の訳もあるのかな?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とある少女の一年の物語。秋から始まり夏に終わる……のかと思えば、一年の話を追うわけではなく、前後の事柄、さらにその先も匂わせる終わらせ方になっていた。 今でいう『ルッキズム(見た目差別)』をテーマにしつつ、グロテスクで特殊な家庭環境の子どものことが書かれている。私はトニ・モリスンは黒人の物語を書く作家でこの『青い目がほしい』というのも青い眼に憧れる女の子の話という程度の情報しか得てなかったので、それ以上のものが含まれているとは思ってなかった。 この物語は子供への性的虐待描写が含まれている。性的虐待の描写はじわじわと読者に暗に知らせる形で書いてあるので不気味だった。最終的にそうだったと明かされるけれど、大人たちはただ噂をし、被害を受けた子供は現実を拒否し幻覚を見ている。 この時代の『救いのなさ』も書かれていて、尚更グロテスクで気持ち悪く感じてしまった。 周囲の人間たちは加害者を責めつつも、被害者にも非があったのではと囁き合うのも……いや。これは現代もか。 物語は9歳の少女クローディアの語りで綴られていく。 マリーゴールドが咲かなかった秋。友人のピーコラの赤ん坊は死んだという不穏な出だしに惹きつけられる。ピーコラは青い眼をほしがっている11歳。青い眼になれば、周囲は自分を正当に扱ってくれると思っている。 そして、その願いをかなえるために犬を殺し、青い眼になる。というのが一つの物語。 この周りに家族や周辺の人たちの話が入り込んでくる。 気になった部分。 『わたしたちは、彼女のほうに目を向けないで彼女を見ようとし、けっして一度もそばには近づかなかった。彼女がおろかだとか、いとわしいからではなく、こわがっているわけでもなく、彼女を助けそこなったからだ。』236p ピコーラの子どもが死んで、ピコーラは現実との接点を失う。語り手のクローディアはピコーラを助けたいと思いながらも、わずらわしくなり距離をとることになった……という事が書かれてる。最後まで救いがない。 黒人文化というよりも最下層の環境の中でさらに劣悪な状況の子どもの物語。そこに投げ込まれる『大人たちのいう正しさ(白人的価値観)への疑問』 トニ・モリスンの最初の作品は読みごたえがあったし、現代にも通じる部分が多い。 読んでよかった。ごちそうさまでした。
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西加奈子さんがお好きな本として挙げていたので読んでみた。 主人公の少女だけでなく、周りを取り巻く身勝手な大人たちのルーツまでが丁寧に描かれている。 日本の片田舎で育った身としては、共感や気づきを得るには難しく遠い国の話としてしか理解できないけれど、何が美の概念を作るのか、また心身...
西加奈子さんがお好きな本として挙げていたので読んでみた。 主人公の少女だけでなく、周りを取り巻く身勝手な大人たちのルーツまでが丁寧に描かれている。 日本の片田舎で育った身としては、共感や気づきを得るには難しく遠い国の話としてしか理解できないけれど、何が美の概念を作るのか、また心身が崩壊するほど簡単に操作され得るのかは痛いほど伝わってくる。
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