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織田作之助 ちくま日本文学全集054
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商品詳細
内容紹介 | 内容:馬地獄.夫婦善哉.勧善懲悪.木の都.蛍.ニコ狆先生.猿飛佐助.アド・バル-ン.競馬.世相.可能性の文学. 年譜:p469~475 |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 1993/05/20 |
JAN | 9784480102546 |
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織田作之助
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
馬地獄 夫婦善哉 勧善懲悪 木の都 蛍 ニコ狆(ちん)先生 猿飛佐助 アド・バルーン 競馬 世相 可能性の文学 オダサクはんのめでたいユーレイ[多田道太郎] 年譜
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- ネタバレ
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夫婦善哉は一人前が2杯ずつでてくる善哉屋のことだとは知らなかった。詐欺師のブレーン役の一人語りの「勧善懲悪」は色んなドラマの下敷きになっていそうな、よくできた話。 ~屋の隣が~屋で、そのまた隣が、、、と延々続く都市風景の描写は、彼のご自慢なのか、異なる作品で繰り返し使われている。他にも「耳掻きですくうほどの~」など、独自の言い回しが複数回みられるなど、語り口に癖のある作家だが、どこかしみじみとさせるものがある。坂口安吾とは違うな。
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オダサクぅ〜っ! 今まで、なんで読まなかったんだろうか?あぁ、もったいない。 地元大阪のあそこやここ、あっこも登場するだけでウキウキするけれど、 なんとも言えない文章のリズムが、とてもいい。 天王寺七坂に文学碑がある『木の都』も、いい。『夫婦善哉』もいい。でも、『蛍』で描かれた...
オダサクぅ〜っ! 今まで、なんで読まなかったんだろうか?あぁ、もったいない。 地元大阪のあそこやここ、あっこも登場するだけでウキウキするけれど、 なんとも言えない文章のリズムが、とてもいい。 天王寺七坂に文学碑がある『木の都』も、いい。『夫婦善哉』もいい。でも、『蛍』で描かれた寺田屋の女房の話、いいわぁ。 『競馬』もすきだ。 オダサクの作品をもっともっと読みたくなった一冊。
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