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1こでも100このりんご えほん・ワンダーランド25
定価 ¥1,389
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩崎書店/ |
発売年月日 | 1993/06/21 |
JAN | 9784265011254 |
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1こでも100このりんご
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商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
たった1個のリンゴがお店に並んでいましたが、通りかかる人それぞれがそのりんごを見て違った感想をもち、その感想をもとに、りんごがその人が誰だかを当てる…というストーリー。 個体(事実)は一つであっても、人によって様々な捉え方があるんだよ、と教えられた1冊。 子どもと一緒に、コメント...
たった1個のリンゴがお店に並んでいましたが、通りかかる人それぞれがそのりんごを見て違った感想をもち、その感想をもとに、りんごがその人が誰だかを当てる…というストーリー。 個体(事実)は一つであっても、人によって様々な捉え方があるんだよ、と教えられた1冊。 子どもと一緒に、コメントをもとに、それが誰なのかを想像しながら読むのも楽しいな、と思いました。 2016/10/12
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
果物屋さんの店先に飾られた1個のりんご。 通りかかる人々が、それぞれにりんごへの思いを語る。 ある人は「懐かしいなあ」、またある人は「良い色だ」、またある人は無言でぽろぽろ涙を流す、という風に。 りんごは1個だけど、100人いれば100通りの見方がある。「1個でも100個」という逆説的な言葉に、(年齢的には)大人の私も思わずはっとさせられました。 例え同じものを見ても、人によって着眼点や考え方・感じ方は全然違う、というのは、集団の中で生きていく上でものすごく大切な事ですよね。それなのに、ちょっと気を抜くとすぐに忘れてしまいがちなのが尚更怖い。 「こう考えるべきだ」「こう思わない奴はおかしい」そんな思考に囚われて息苦しくなっている時は、このりんごを思い出してクールダウンしなきゃなあ。 最後のページで誇らしげに輝くりんごを見て、清岡卓行氏の評論「ミロのヴィーナス」を思い出してしまいました。
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