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諸葛孔明(下) 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
発売年月日 | 1993/11/10 |
JAN | 9784122020511 |
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商品レビュー
3.6
14件のお客様レビュー
野戦の司令官としては…
野戦の司令官としては、南蛮遠征が孔明の初陣である。演義に慣れ親しんでいる人から見れば、これは奇妙に映るかもしれない。しかし、これこそが本来の孔明の姿である。孔明は卓越した民政官であり、軍司令官は得手ではないのだ。しかし、人材不足のため、軍の総大将を務めなければならなかったことが孔...
野戦の司令官としては、南蛮遠征が孔明の初陣である。演義に慣れ親しんでいる人から見れば、これは奇妙に映るかもしれない。しかし、これこそが本来の孔明の姿である。孔明は卓越した民政官であり、軍司令官は得手ではないのだ。しかし、人材不足のため、軍の総大将を務めなければならなかったことが孔明の不運であった。結果は燦々たるもので、孔明は司馬懿にやられ、曹真に破れ、攻城戦でも撃退され、挙句の果てには人材登用に失敗して、味方に足を引っ張られた。もし、蜀に一人でも前線をまかせられる大将がいたら、歴史は違っていたかもしれない
文庫OFF
諸葛孔明に憧れたのは昔の事。調べるほどに、等身大の彼が分からなくなり、次第に誇大化された偶像のようにも思えてくるから不思議だ。陳舜臣自らが巻末に記すように、誇大化するでもなく、矮小化するでもなく、丹念に史料を吟味することで捉えた、等身大に近い諸葛孔明がここにいる。彼を知るには、必...
諸葛孔明に憧れたのは昔の事。調べるほどに、等身大の彼が分からなくなり、次第に誇大化された偶像のようにも思えてくるから不思議だ。陳舜臣自らが巻末に記すように、誇大化するでもなく、矮小化するでもなく、丹念に史料を吟味することで捉えた、等身大に近い諸葛孔明がここにいる。彼を知るには、必読の書である。
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以前読んだ三国志モノとは所々違う描写があって新たな発見を多く見つけることが出来た。やはり史実を基にしていると言いつつも記録が少なかったり、書によって記述が違っていたりするとそれぞれの作家によって描写は変わってくる点は三国志モノの魅力か。 この物語では孔明のそれまでのイメージ...
以前読んだ三国志モノとは所々違う描写があって新たな発見を多く見つけることが出来た。やはり史実を基にしていると言いつつも記録が少なかったり、書によって記述が違っていたりするとそれぞれの作家によって描写は変わってくる点は三国志モノの魅力か。 この物語では孔明のそれまでのイメージを払拭したかったのか、神がかり的な奇策を用いる稀代の軍師としてではなく、あくまで大陸の平和を望む一介の軍師として描かれている。そのせいか、孔明の策にあっと驚くような戦術は出てこない。 以前読んだ三国志モノにあった「十万の兵の代わりをする迷路」、「天気を思いのまま操るように見せかける」、「谷間に誘い込み火攻めにする」といった戦術は一切出てこなかったので、自分の記憶違いかと思ってしまった程だった。どちらかというとここで描かれる孔明は私たち読者に近い存在に思える。しかし、当時の常識や学力などを鑑みるとこれでも充分に凄い存在なのかもしれない。 本作を読んで改めて好きになった武将を挙げてみると周瑜・陸遜・虞翻・趙雲・司馬仲達辺りかな?
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