- 中古
- 書籍
- 書籍
安土往還記 十二の肖像画による十二の物語 十二の風景画への十二の旅 辻邦生歴史小説集成第1巻
定価 ¥4,805
1,375円 定価より3,430円(71%)おトク
獲得ポイント12P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | 内容:安土往還記.『安土往還記』歴史紀行-自作解題風に.十二の肖像画による十二の物語.十二の風景画への十二の旅. 『十二の肖像画による十二の物語』『十二の風景画への十二の旅』歴史紀行-自作解題風に |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 1993/06/25 |
JAN | 9784000036719 |
- 書籍
- 書籍
安土往還記 十二の肖像画による十二の物語 十二の風景画への十二の旅
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
安土往還記 十二の肖像画による十二の物語 十二の風景画への十二の旅
¥1,375
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「安土往還記」-日本へ宣教師を送り届けた外国船員の眼を通して描かれる信長像が異彩を放つ。人間信長に肉迫した造型は秋山駿の「信長」とともに双璧の好著だろう。 「十二の肖像画による十二の物語」と「十二の風景画への十二の旅」は、それぞれルネサンスヨーロッパの肖像画と風景画を素材に、著者の想像力を存分に羽ばたかせた掌編集だが、人間の背後に隠れた悪徳、弱点に向けられた作者の視点から紡がれたイマージュ群の「肖像画」もおもしろいが、それぞれの風景画に、表層的には存在し得ない情念の物語を見出し仮構してゆく架空の旅が、それぞれ絵と饗応して静謐さを称えているといった趣において「風景画」のほうに完成度をみる。
Posted by