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伊藤博文と安重根
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
| 発売年月日 | 1992/11/30 |
| JAN | 9784163136301 |
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伊藤博文と安重根
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『史伝 伊藤博文』を読み返してから気になっていた伊藤暗殺事件。 なのでタイトルに惹かれこちらを読んでみました。 期待していたような、事件の謎を解く!というような内容ではなく、事件の前後関係やハルビンへ向けての伊藤と安の足取り、およびその後の裁判の行方を資料を駆使して追ったものでし...
『史伝 伊藤博文』を読み返してから気になっていた伊藤暗殺事件。 なのでタイトルに惹かれこちらを読んでみました。 期待していたような、事件の謎を解く!というような内容ではなく、事件の前後関係やハルビンへ向けての伊藤と安の足取り、およびその後の裁判の行方を資料を駆使して追ったものでした。 安重根については何も知らなかったのでとても勉強になりました。 「両班(ヤンパン)」と呼ばれる最上級身分の旧家の生まれであったこと。 想像していたような、日本の侵略に鬱々とし、ただ妄信的に伊藤憎しで犯行に及んだ、というのではないことなどを知りました。 考え方を変えれば幕末のころの志士のよう。 あの頃も国家のためとかいって「天誅」とか日常茶飯事でしたし、外国の公使なんかは日々身の危険を感じていたのですから。 あの時代を生き抜いた伊藤が時を経て立場を変え、凶弾に斃れたというのは感慨深いです。 そして犯行後、収容されていた監獄で安が心静かに過ごし、接した日本人から敬服され揮毫を頼まれていたことにも驚きました。 この最後の部分を読む限り、とても深い教養も備えていたように感じました。 しかしその後の両国関係は安の願っていたようにはならず、むしろ正反対の結果となってしまうわけですが。 改めていろいろな事実を知り、とても勉強にはなったのですが、やっぱりあの銃弾の向きが気になってしまうのですよね~。 この辺りを検証された本というのは何かないでしょうか?
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