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沈黙の声 ちくま文庫
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沈黙の声 ちくま文庫

トムリーミイ【著】, 井辻朱美【訳】

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沈黙の声 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1992/10/24
JAN 9784480026477

沈黙の声

¥770

商品レビュー

4.3

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2021/07/21

ある夏の日に街にやって来たハーヴァーストック率いる巡回カーニバル。メデューサ、ミノタウロス、人魚、蛇母神…ニセモノなのか幻視なのか現実なのか。そして白い肌、白い髪、紅い瞳の魔法少年エンジェル。このカーニバルに魅せられた少女エヴリンはカーニバルを脱走したエンジェルを匿う。怒るハーヴ...

ある夏の日に街にやって来たハーヴァーストック率いる巡回カーニバル。メデューサ、ミノタウロス、人魚、蛇母神…ニセモノなのか幻視なのか現実なのか。そして白い肌、白い髪、紅い瞳の魔法少年エンジェル。このカーニバルに魅せられた少女エヴリンはカーニバルを脱走したエンジェルを匿う。怒るハーヴァーストックはカーニバルに火をつけて一座を終わりにしエンジェルを探し回る。そしてエンジェルとハーヴァーストックの最終対決へ。超自然の象徴たるカーニバルを、不気味な妖しさそのままに超能力視点で描いている。夏の夜のカーニバルの魅力に加えてエンジェルとエヴリンの恋と性を透明な美しい描写と、ミノタウロスの凶暴な性欲やハーヴァーストックの容赦ない殺人に代表されるスプラッタでグロい描写が縦横で織られた不思議な世界観が魅力的だ。フィニーの「ラーオ博士のサーカス」に始まりブラッドベリで花開いたカーニバルファンタジーを更に進化させた70年代の傑

Posted by ブクログ

2013/06/15

素晴らしいファンタジー! 田舎の少年少女の怪しげなる者たちとの出会いと、正統派冒険ファンタジーの2つの面が上手く絡み合っていてすごく面白かった。 雰囲気小説で終わってもいないし、ただの冒険ファンタジー小説でも終わってない。

Posted by ブクログ

2005/11/12

中山星香が漫画化したのは読んだ。田舎あるいは地方にやってきた不思議なサーカス、というモチーフはとても好き。

Posted by ブクログ

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