- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-16-04
いたずらの問題 創元SF文庫
定価 ¥638
550円 定価より88円(13%)おトク
獲得ポイント5P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社/ |
| 発売年月日 | 1992/10/24 |
| JAN | 9784488696115 |
- 書籍
- 文庫
いたずらの問題
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
いたずらの問題
¥550
在庫なし
商品レビュー
3
4件のお客様レビュー
世界の偉人ストレイタ…
世界の偉人ストレイター大佐の銅像を密かに破壊するという"いたずら"に及ぶ。この事件は世界に波紋を広げるが、一方彼の周囲にも…。独特の筆でディストピアを描く、ディック本邦初訳長編。
文庫OFF
56年。第三長編。’72年、全面核戦争により荒廃した北米大陸(共産圏は壊滅らしい)に(英国が内戦で混乱した時期に信仰復興した軍で救国の英雄となったクロムウェルのように)(あるいはアフガニスタンのタリバンのように)道徳的規律をもってストレイター大佐は社会を再建した。その維持に、階層...
56年。第三長編。’72年、全面核戦争により荒廃した北米大陸(共産圏は壊滅らしい)に(英国が内戦で混乱した時期に信仰復興した軍で救国の英雄となったクロムウェルのように)(あるいはアフガニスタンのタリバンのように)道徳的規律をもってストレイター大佐は社会を再建した。その維持に、階層化されたコミュニティーの相互監視があるのだが。主人公は政府広報ビデオメッセージを作成する職で社会的地位が最上だが危険も大きい。緊張ばかりでは劣化するが‥そこはメンタルヘルスリゾートという精神科があり、加えて妻も優しく彼の非行を‥ 自分の意識がないうちにとんでもないいたずら(悪)をしでかしてしまう主人公が、よりによってモラルを世間に普及する組織の最上部に任命される。「ぼくらはやり遂げた、いたずらを完遂したんだ」。 はじめの3長編のうちでは主人公が独身の『太陽クイズ(偶然世界)』が一番良い。夫婦間の葛藤の描写は作家の個人生活を垣間見る面白さはあるが、ただでさえ説明なしで投げ込まれる危機的シチュエーションにおける複雑なプロットをわかりにくくする。とは言え初期長編ではまだメタ化せず、“幻想は幻想(少なくとも作者にはそれが意識されている)”“フェイクはいつかバレる(騙された者が死なない限り)”との原則は守られている。
Posted by 
強制的な道徳的思想で支配して安定を保つという発想が悪夢的ということでしょうが、罪とか罰とかで縛らないとモラルは守られないという発想自体が日本人にはなじまないのではないでしょうか。いや、もはや欧米並みに崩れてきているのかも・・・ 今作品はユーモア前回と解説されているのだけれど、デ...
強制的な道徳的思想で支配して安定を保つという発想が悪夢的ということでしょうが、罪とか罰とかで縛らないとモラルは守られないという発想自体が日本人にはなじまないのではないでしょうか。いや、もはや欧米並みに崩れてきているのかも・・・ 今作品はユーモア前回と解説されているのだけれど、ディックのユーモアはまったく理解できないぞ。それこそが悪夢的ということか。なんじゃこれは的ディック全開。
Posted by 
