1,800円以上の注文で送料無料

ふるさとの風の中には 詩人の風景を歩く
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1220-02-17

ふるさとの風の中には 詩人の風景を歩く

俵万智【著】, 内山英明【写真】

追加する に追加する

ふるさとの風の中には 詩人の風景を歩く

定価 ¥1,601

110 定価より1,491円(93%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/
発売年月日 1992/11/27
JAN 9784309007960

ふるさとの風の中には

¥110

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/11/29

俵万智さんと写真家 内山英明さんが宮澤賢治や石川啄木といった詩人たちのふるさとをめぐるお話。というとおもしろそうでしたが、いまいちでした。

Posted by ブクログ

2009/11/15

(2004.03.10読了)(2004.02.26購入) 副題「詩人の風景を歩く」 好きな作家のふるさとを訪ね、好きな人が見ていた山を見たい、歩いた川べりの道を歩きたい、幼いころ遊んだ風景に入り込んでみたい。と、俵万智が、10人の作家のふるさとを訪ねて綴った文と内山さん(僕は、知...

(2004.03.10読了)(2004.02.26購入) 副題「詩人の風景を歩く」 好きな作家のふるさとを訪ね、好きな人が見ていた山を見たい、歩いた川べりの道を歩きたい、幼いころ遊んだ風景に入り込んでみたい。と、俵万智が、10人の作家のふるさとを訪ねて綴った文と内山さん(僕は、知らない人です)の写真が収められている本です。俵さんの短歌も幾つか添えられています。 ●宮澤賢治 ふるさとは、岩手県花巻市。宮澤賢治記念館の隣のレストランの名前は、「山猫軒」。ご存知、賢治の童話「注文の多い料理店」に出てくるレストランです。 (宮沢賢治は、文庫で詩集とか、幾つかの童話を読んだ。) ●石川啄木 ふるさとは、岩手県渋民村。盛岡から各駅停車の列車に乗り換えて3つ目が渋民だという。父はお寺の住職だった。「石川啄木記念館」があり、その横には、啄木が代用教員として勤めた「渋民尋常高等小学校」の校舎が移転復元され、さらにその横には、教員時代に下宿していた斎藤家が、移転復元されている。なんとも便利なことだ。保存するにはまとめたほういいのだろうけど。 (石川啄木は、教科書以外では読んでいない。積読3冊。) ●太宰治 ふるさとは、青森県北津軽郡金木村。津軽鉄道で行くというのだが、さて、見当がつかない。弘前から2つ目に川部があり、五能線で6つ目に五所川原があるこの先に金木がある。 生家は、地主だったので、大きな家だ。今は「斜陽館」という名の旅館になっている。 「小泊」という町には、「津軽」でたけと太宰が出会う場面を銅像にしてあるという。 竜飛岬についての俵さんの感想「竜飛岬から見る海は、すさまじかった。何百頭もの獣が、波を背中に乗せて、海岸めがけて全力で走ってくる。そして思い切りぶつかって砕けてゆく」。行ってみてみたいものだ。 (太宰治は、「斜陽」「人間失格」「津軽」等6冊読んだけど、11冊積読。) ●島崎藤村 ふるさとは、長野県小諸。小諸は以前旅行したことがある。生まれは、木曾部山口村字馬籠。小諸には、藤村が看板を書いた「一膳飯屋」や藤村がよく紙を買った「紙屋」が今もあるという。「懐古園」の「藤村記念館」は入ってみた気もするけど。俵さんは、千曲川に沿って歩いてみたという。そんな旅もいいかも。 (島崎藤村は「破戒」を読んだ。「夜明け前」は積読。) ●中原中也 ふるさとは、山口県湯田温泉。俵さんは、生家を訪ねて、日記帳を見せてもらったという。「すごい、日記帳だった。ページをめくる手が震えそうになる。言葉が火を吹いているような激しさ。今日何を思った、という日記。それはそのまま、詩論のノートのようでもある。」 近くの吉敷川では、蛍を見たという。「空中で手をまさぐると、手のひらの中に蛍が入ってくる。」そんなにたくさんの蛍が今もいるところがあるなんてすごい。 (中原中也は、教科書以外では読んだことがない。「汚れちまった悲しみに・・・」積読。) ●その他 「小林一茶」「良寛」「斎藤茂吉」「北原白秋」「樋口一葉」 行ってみたいところ。読んでない本。いっぱい増えた。 ☆関連図書(既読) 「三十一文字のパレット」俵万智著、中公文庫、1998.04.18 「みだれ髪 チョコレート語訳」与謝野晶子著・俵万智訳、河出書房新社、1998.07.06 「みだれ髪Ⅱ チョコレート語訳」与謝野晶子著・俵万智訳、河出書房新社、1998.10.09 (「BOOK」データベースより)amazon 著者が愛した10人の文人たちの生地を訪ね、エッセイ、写真、短歌でつづる旅のアルバム。

Posted by ブクログ