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黄昏のベルリン 講談社文庫
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黄昏のベルリン 講談社文庫

連城三紀彦【著】

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黄昏のベルリン 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1991/07/15
JAN 9784061849532

黄昏のベルリン

¥220

商品レビュー

4.5

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

世界を舞台にした壮大…

世界を舞台にした壮大でロマンチックでハードなミステリー。予想外の展開と驚愕の結末が気持ちいい!読む人を幻惑する独特の文章は、最初は読みにくく感じますが読めば読むほどクセになります。後半は一気読み覚悟で読んでいただきたい!

文庫OFF

2010/05/28

40余年の時の流れに…

40余年の時の流れに塗り込められた驚異の秘密の謎解きに、一人の"日本人"が巻き込まれた。国際的謀略事件が、一転また一転、意外極まる結末へ。壮大かつ緻密な仕掛けの、長編ミステリー・ロマン。

文庫OFF

2007/01/06

序盤、作品全体に霧がかかっているようで、ストーリーの行く先が見えない。霧が晴れると今度は、登場人物の多さと、それぞれが背負う“謎”にしばし悩まされた。テーマは暗くて重いし、それに対する解釈の仕方は途方もないのだが、そこはやはり連城作品──上質なリズムでしっとりと流れるように進んで...

序盤、作品全体に霧がかかっているようで、ストーリーの行く先が見えない。霧が晴れると今度は、登場人物の多さと、それぞれが背負う“謎”にしばし悩まされた。テーマは暗くて重いし、それに対する解釈の仕方は途方もないのだが、そこはやはり連城作品──上質なリズムでしっとりと流れるように進んでいくので、気がつくとその筆致の魅力に押され、なよなよしたまま受け入れる自分がいた。浅く目立たず伏線が張られ、お約束のサプライズも用意されている。それでも万人が興味を持つテーマとは言い難いので、読み手を選んでしまうのがこの作品にとってのデメリットなのだろう。

Posted by ブクログ

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