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かぜのてのひら
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
発売年月日 | 1991/04/18 |
JAN | 9784309006826 |
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かぜのてのひら
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
俵万智「かぜのてのひら」、24歳~28歳の間の470余首、第2歌集、1991.4発行。 ①あの夏に君と笑ったお芝居のチケット栞にして読む詩集 ②駅前の古き本屋に立ち寄れば二人で読みし坂口安吾 ③四国路の旅の終わりの松山の夜の「梅錦」ひやでください ④折りたたみ傘をたたんでゆくように汽車をのりかえてふるさとに着く ⑤ふるさとを離れてゆく日もう一度確かめたくて乗る市内バス ⑥定期券を持たぬ暮らしを始めれば持たぬ人また多しと気づく ⑦ざるそばを運ぶおかみの下町のほどよい愛想なさに安らぐ
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私が気に入った短歌 ぎんいろの郵便受けを光らせて待つためにある初夏の一日 四万十に光の粒をまきながら川面をなでる風の手のひら わたくしにいかなる隙のありてかく激しき胸に抱かれている
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この人の短歌を理解できたのは大分大人になってから。若い頃は、なんて異色で型破りなんだ、と敬遠していた。 なんでもそうだけど、わかる年齢、瞬間が来るものだよね。わかると言うことは、経験と重ねられると言うこと。 とにかく、泣いたり笑ったり大変だった。 言葉の選び方、並べ方、本当に楽し...
この人の短歌を理解できたのは大分大人になってから。若い頃は、なんて異色で型破りなんだ、と敬遠していた。 なんでもそうだけど、わかる年齢、瞬間が来るものだよね。わかると言うことは、経験と重ねられると言うこと。 とにかく、泣いたり笑ったり大変だった。 言葉の選び方、並べ方、本当に楽しい。 短歌は口に出して読むとなお楽しいよね。
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