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ロンメル進軍 リチャード・ブローティガン詩集
定価 ¥1,795
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 思潮社 |
発売年月日 | 1991/11/20 |
JAN | 9784783724223 |
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ロンメル進軍
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この短さ、俳句だな。 --- 「きみがぼくのために死ぬなら/ぼくはきみのために死のう//ぼくたちの墓は/コインランドリーに服を持っていく/恋人たちみたいに見えるだろう//洗剤を持ってきてくれないかい/ぼくが漂白剤を持っていくからさ」(ロメオとジュリエット) --- 「ああ...
この短さ、俳句だな。 --- 「きみがぼくのために死ぬなら/ぼくはきみのために死のう//ぼくたちの墓は/コインランドリーに服を持っていく/恋人たちみたいに見えるだろう//洗剤を持ってきてくれないかい/ぼくが漂白剤を持っていくからさ」(ロメオとジュリエット) --- 「ああ、数えきれぬほどたくさんの/足算と引算の結果として/わたしたちはこの言葉を呟くのである」(馬鹿だねえ) --- 「そうだな/そういうのが人生かもな」(死につつあるきみが最後に思いうかべるのが溶けたアイスクリームだとしたら) --- 「女の子には詩が必要なんだ/彼女のために書かれた詩が/だから我々は書かねばならない/世界をひっくりかえし/どろどろの混沌しか残らなくても」(女の子には詩が必要なんだ) --- 「なにもかもが完璧なような気がしたので/ぼくたちは車を止め/そして外へ出た/風が優しくきみの髪をなぶっていく/こんなにも単純なことだったのだ/ぼくは向き直り/きみにいま話しはじめる」(なにもかもが完璧なような気がしたので) --- 「その日の午後/一杯やっていて/とつぜん/気づいた/昼間が長くなってきたのである」(1月17日)
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ら・ぶかにすと で購入。 読んだことのある詩もいくつかある、高橋源一郎訳の詩集。 訳は好きなのだけれど、装画があまり好きじゃない。 カラーイラストが特に意味が分からなくて、「トントン大相撲セット」とかもうぶち壊し……。 本文印刷の方はズレやにじみが味になっている。 特に好きな詩...
ら・ぶかにすと で購入。 読んだことのある詩もいくつかある、高橋源一郎訳の詩集。 訳は好きなのだけれど、装画があまり好きじゃない。 カラーイラストが特に意味が分からなくて、「トントン大相撲セット」とかもうぶち壊し……。 本文印刷の方はズレやにじみが味になっている。 特に好きな詩は ロメオとジュリエット 冬は正味6.75オンス 友なる電球 ただそれだけのことだよ 馬鹿だねえ 女の子には詩が必要なんだ なにもかもが完璧な気がしたので 1969年、4月7日 脅えた蟻がこわごわきみの様子を窺っている 動詞の過去形のチャンピオン 哀れな朝の光よ、きみは夜明けを待ちたくなかったのだ ついにぼくときみは タイトルだけ羅列したらひとつの詩のようになった。 フォークソングのよう。
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きゅきゅーんという強烈なものは感じられなかったのだけど, 根気よく読みたい作家だと思いました。 このブローディガンという人に興味津々。 一体、どんな人がこんな文章を書くのだろう。 日常のほんの見落としてしまいそうな自分の頭の中を、限りなく微妙に切り抜いて詩にしちゃう。 かっこいい...
きゅきゅーんという強烈なものは感じられなかったのだけど, 根気よく読みたい作家だと思いました。 このブローディガンという人に興味津々。 一体、どんな人がこんな文章を書くのだろう。 日常のほんの見落としてしまいそうな自分の頭の中を、限りなく微妙に切り抜いて詩にしちゃう。 かっこいい。
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