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心のなかの冷たい何か 創元クライム・クラブ
定価 ¥1,976
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社/ |
発売年月日 | 1991/10/25 |
JAN | 9784488012588 |
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心のなかの冷たい何か
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心のなかの冷たい何か
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
失業中のわたしこと若竹七海が旅先で知り合った一ノ瀬妙子。強烈な印象を残した彼女は、不意に電話をよこしてクリスマス・イヴの約束を取りつけたかと思うと、間もなく自殺を図り、未遂だったものの植物状態になっているという。悲報に接した折も折、当の妙子から不可解きわまる『手記』が届いた。これ...
失業中のわたしこと若竹七海が旅先で知り合った一ノ瀬妙子。強烈な印象を残した彼女は、不意に電話をよこしてクリスマス・イヴの約束を取りつけたかと思うと、間もなく自殺を図り、未遂だったものの植物状態になっているという。悲報に接した折も折、当の妙子から不可解きわまる『手記』が届いた。これは何なのか、彼女の身に何が起こったというのだろう? 真相を求めて、体当たりの探偵行が始まる。 第1部は、読者が頭に描いた想像を覆す本格ミステリ趣向。 第2部は、クールでサバサバした女探偵若竹七海が、風変わりな事件関係者達に翻弄されながら真相を追求するハードボイルドに変調。手記の中身と現実世界の齟齬を読み解くのが難解だった。 著者のデビュー2作目ということで、プロットは荒削り。一方で、主人公若竹七海の強気でウィットに富んだセリフ回しは、クスっとさせられる場面も。「女探偵が好き」な著者の《葉村晶シリーズ》も今度読んでみたいと思う。 本格ミステリ・ベスト100 92位 《若竹七海シリーズ》 1.ぼくのミステリな日常 2.心のなかの冷たい何か
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表紙がなくて残念。あかね文庫より。多分「ぼくらのミステリな日常」に続く2作目。何つーか、若竹七海らしいなーと思う。やけに入り組んでいて、分かりにくい…。長編だと入り組み具合が極まって、やっぱあんま好きになれない。しかし、自分の弟がこんな毒殺魔だと知ったら、やっぱ殺してしまうかもしれない。そもそも、こんな狂った母親、早く殺してしまえばよかったのだ。他人なんか殺さず。そこがどうも納得できないんだよね。妙子にしてもこんなことで自殺なんかするかな。五十嵐涼児は最低。DV男丸出し。俺は妙子が好きだった、傷付けるつもりはなかった、俺のとこに戻ってきてほしかっただけ。1991年という20年も昔にDV男を書いてたのは立派だ。今もこんな男、多そうだけど。
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やっぱり上手いなあ。まんまと騙された。 全てを知ってしまう事と何も知らないでいる事、どちらが良いんだろう? 出てくる人達が哀しい人達ばかりだな。 七海は辛いだろうけど、自分で選んだんだから仕方ないか。どの道を選んでも後悔したんだろうし。 前作でもそうだったけど、七海は巻き込ま...
やっぱり上手いなあ。まんまと騙された。 全てを知ってしまう事と何も知らないでいる事、どちらが良いんだろう? 出てくる人達が哀しい人達ばかりだな。 七海は辛いだろうけど、自分で選んだんだから仕方ないか。どの道を選んでも後悔したんだろうし。 前作でもそうだったけど、七海は巻き込まれやすいというか、打ち明けられやすいんだな。
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