1,800円以上の注文で送料無料

歓喜月の孔雀舞 新潮文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-04-08

歓喜月の孔雀舞 新潮文庫

夢枕獏(著者)

追加する に追加する

歓喜月の孔雀舞 新潮文庫

定価 ¥427

220 定価より207円(48%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介 内容:ころぽっくりの鬼.微笑.優しい針.蛇淫.髑髏盃.檜垣-闇法師.歓喜月の孔雀舞
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1990/04/25
JAN 9784101203119

歓喜月の孔雀舞

¥220

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/09/03

夢枕獏氏の1987年刊行単行本を1990年に文庫化したもの。 表題作の中篇1篇と、短編が6篇という作品集。 前半の短編4篇は、同じような系統でまとめられていて、淫靡な雰囲気がある怪奇小説集。 後半は山の怪談1篇、謡曲を小説化した短編1篇、怪奇ムードがある幻想小説という感じの表題...

夢枕獏氏の1987年刊行単行本を1990年に文庫化したもの。 表題作の中篇1篇と、短編が6篇という作品集。 前半の短編4篇は、同じような系統でまとめられていて、淫靡な雰囲気がある怪奇小説集。 後半は山の怪談1篇、謡曲を小説化した短編1篇、怪奇ムードがある幻想小説という感じの表題作、という雑多な3篇。 前半の雰囲気は、割と好きなんですけど、短い文で、基本的に一文毎に改行、という詩に近いスタイルが、淡泊な文章に思えてしまいました。 読みやすいんですけどね。 病んだ世界観なので、もうちょっとねっとりと絡みつくような文章のほうが良かったかと思います。 以下は作品ごとに簡単な感想を↓ ころぽっくりの鬼 小さな人形のような小人を見てしまうというちょっと不思議な物語。 微笑 タイトルの意味がわかるラストシーンは、まあホラーといえばホラーといえますが、それ以外は暗い青春物語。 この作品も先の「ころぽっくりの鬼」も、少年が主人公で、近親相姦を題材とした暗い青春物語、というのが共通点。 優しい針 これも、ホラーといえばホラー。好きな相手を針で刺すという変態性の強い物語。 蛇淫 人形が怖い、という人形怪談はよくありますが、これは、刺青が怖い、という刺青怪談。これも、近親相姦要素のある暗い青春物語。 髑髏盃 呪いの土産物をモチーフにした怪談。作者自身、あるいは作者の分身である小説家が語り手の、小説というより山岳エッセイ風。 檜垣 謡曲の「檜垣」小説化したもの。夢枕獏作品らしい伝奇バイオレンス風に味付けされています。 歓喜月の孔雀舞 山を舞台に、呪いや祟りを幻想的に美しく描いた中篇。改行が多いせいか、詩的な雰囲気もあります。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す