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英雄色を好む 小説伊藤博文 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1990/05/10 |
JAN | 9784167282110 |
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英雄色を好む
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
この本はいとうの物語よりも、周りを取り巻く人々の複雑な恋愛関係にときめいてしまうのだが。とくに栄太周辺。というかこの本の栄太はかわいい。「富子は彼の夢となり、詩となった」この表現がこっぱずかしいけど好き。
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維新直後あたりまでを舞台にした伊藤博文の小説。明治期は本当に軽くさらった程度で少し物足りない。 冒頭からの井上との交流が笑える。 山縣が出て来る度に可哀相で好きです。何度も伊藤に出し抜かれているところがいい。吉田(栄太郎)が伊藤から見て別格扱いされている。入江兄弟との交流も書かれ...
維新直後あたりまでを舞台にした伊藤博文の小説。明治期は本当に軽くさらった程度で少し物足りない。 冒頭からの井上との交流が笑える。 山縣が出て来る度に可哀相で好きです。何度も伊藤に出し抜かれているところがいい。吉田(栄太郎)が伊藤から見て別格扱いされている。入江兄弟との交流も書かれていて、村塾の足軽身分達の様子が盛り沢山。 来原と桂と行動を一緒にしている期間が多く書かれていて、周旋家として活躍がメインな印象。来原さんが格好良い。
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伊藤博文入門第一段。明治の伊藤博文の方に興味があるので、ちょっと後半残念。打ち切りっぽい。次は何冊か伝記を読んでみますか。
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