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呪われた少女 扶桑社ミステリー
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呪われた少女 扶桑社ミステリー

ディーン・クーンツ(著者), 栗原知代(訳者)

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呪われた少女 扶桑社ミステリー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社/
発売年月日 1990/04/25
JAN 9784594005696

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商品レビュー

2.3

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

家をゆるがすポルター…

家をゆるがすポルターガイスト。少女の周辺で起こるすべての出来事は、不吉で邪悪なものの存在を予感させた。全篇を恐怖の衝撃が走る。

文庫OFF

2010/05/28

車で轢いてしまった少…

車で轢いてしまった少女の記憶を取り戻すため、治療を続ける内に巻き起こる惨劇。

文庫OFF

2020/06/08

クーンツは巷間ではモダン・ホラー界のヒット・メーカーで通っているが、私に云わせれば、モダン・ホラー界のジョン・ディクスン・カーだという方が最も的を射ていると思う。それほど当り外れの激しい作家なのだ。 今回はその例に準えれば外れになろう。本作で扱っているテーマはリーインカーネーショ...

クーンツは巷間ではモダン・ホラー界のヒット・メーカーで通っているが、私に云わせれば、モダン・ホラー界のジョン・ディクスン・カーだという方が最も的を射ていると思う。それほど当り外れの激しい作家なのだ。 今回はその例に準えれば外れになろう。本作で扱っているテーマはリーインカーネーション、つまり訳せば「輪廻転生」。冒頭の少女の苦悶のシーンがその後のテーマに繋がっていくのだが、どちらかと云えば展開は凡庸でクーンツならではという特徴がない。 キャロルの私生児が実は、という設定も凡百の小説に見られる「意外ではない意外性」の域を脱せず、あざといテクニックを露呈するだけに。作者自身も書いてて面白くなくなったのだろうか、『邪教集団~』、『雷鳴の館』でこれでもかとばかり見せ付けた主人公を完膚なきまでに追い詰めていく展開が意外にあっさりと片付けられ、しかも唐突に迎えるあのエンディング。それ以降を書いて唯一無二の結末を提示するよりもその後あの4人がどうなったのかを読者の想像に委ねる手法を敢えてとったのかは定かではないが、正直消化不足ではないだろうか。 邦題もよくよく考えれば的外れでもあり、う~ん、色々含めて凡作だなぁ。

Posted by ブクログ

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