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破軍の星
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 1990/11/25 |
JAN | 9784087727654 |
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破軍の星
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商品レビュー
4.7
7件のお客様レビュー
久しぶりに惚れた。北畠顕家。 北方作品には魅力的な漢が満載だけれど、滅びの美学に囚われすぎた死にたがりが多くて一歩下がって見てしまうことも多い。しかしこの人は、生きる意思を感じて、とても眩しい。
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北畠顕家主人公の話。若き公家の軍の強さはなんとなく知っていたが、18-20歳の若さで陸奥の国を静定し、更に足利軍と対等に戦った天才的な軍才が描かれている。南北朝時代の本を読むたびに後醍醐天皇と足利兄弟の陰険さが目に付く。
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《内容覚書》 建武の新政が崩壊へと向かう時期の北畠顕家の活躍を描く。 北畠顕家は、20歳前後という若さで、足利尊氏を京から追い払い、 また後醍醐に対して新政の失敗を諌める奏上文(顕家諫奏)を書くなど、 軍事面、政治面において秀でた人物だった様子。 武田信玄よりも先に「風林火山」の...
《内容覚書》 建武の新政が崩壊へと向かう時期の北畠顕家の活躍を描く。 北畠顕家は、20歳前後という若さで、足利尊氏を京から追い払い、 また後醍醐に対して新政の失敗を諌める奏上文(顕家諫奏)を書くなど、 軍事面、政治面において秀でた人物だった様子。 武田信玄よりも先に「風林火山」の旗も使っていた。 父の北畠親房は『神皇正統記』を記した人。 《感想》 顕家は絶対、美形として想像されるに違いない人物。 欠点と言えば、まじめすぎるところ?としか言えなさそうだ。 安家秀通、如月との主従関係も見逃せない要素。 しかし、才能があっても時の運に恵まれなかった。 歴史とは不思議なものだと思わされる。 物語、伝説としては、実は死んだのは影武者で、 顕家は、実は生き残り、陸奥でこっそり国を作った、という 展開を見せてくれてもよいと思った。 (面や秀通への父の言葉などいわゆるフラグはあったと思う!) とりあえず、戦国だけでなく、室町にも興味を持たせてくれた作品。
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