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幻象機械 中公文庫
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幻象機械 中公文庫

山田正紀(著者)

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幻象機械 中公文庫

定価 ¥534

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1990/10/10
JAN 9784122017511

幻象機械

¥440

商品レビュー

2

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2004/12/02

系統で言うと小林泰三の『酔歩する男』とか、牧野修の『病の世紀』、井上夢人の『メドゥーサ、鏡をごらん』を思い出す。▼視点は悪くないし、ここまで風呂敷広げて、落としどころはどこなんだ・極められるのか とワクワクして読んだのだが・・・。結局、ここまで引っ張っておいて、肝心のトコロは有耶...

系統で言うと小林泰三の『酔歩する男』とか、牧野修の『病の世紀』、井上夢人の『メドゥーサ、鏡をごらん』を思い出す。▼視点は悪くないし、ここまで風呂敷広げて、落としどころはどこなんだ・極められるのか とワクワクして読んだのだが・・・。結局、ここまで引っ張っておいて、肝心のトコロは有耶無耶なのかよ!と落胆することに。最後の挿話は良いんだけど、その前をどうにかしてよと。▼石川啄木にああいう歌があるのは知らなかったので、その分はお得だった。(暗くて好み)

Posted by ブクログ

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