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大阪国際空港殺人事件 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1990/06/15 |
JAN | 9784061847057 |
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大阪国際空港殺人事件
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
空港税関の検査官、今…
空港税関の検査官、今井陽子の連作集。検査官という設定が新鮮で面白い。
文庫OFF
◆大阪国際空港殺人事件・・・税関で着ているオーバーに腕時計やブレスレットを縫い付けていた石田マリ子という女性を摘発した陽子。しかしその後、彼女が駐車場の車の中で亡くなっているのが発見される。 ◆偽ダイヤ殺人事件・・・通るたびに違う女性を連れているという噂のプレイボーイ。その彼が連...
◆大阪国際空港殺人事件・・・税関で着ているオーバーに腕時計やブレスレットを縫い付けていた石田マリ子という女性を摘発した陽子。しかしその後、彼女が駐車場の車の中で亡くなっているのが発見される。 ◆偽ダイヤ殺人事件・・・通るたびに違う女性を連れているという噂のプレイボーイ。その彼が連れていた女性が帰宅途中に殺された事件が新聞で報道される。 ◆二重底殺人事件・・・二重底にピストルや覚せい剤を隠して入国しようとする手口が多発していた。そんな中摘発した女性がマンションで毒死していたことが新聞で報道される。 上記3編の連作短編集。いずれも税関に勤める検査官である今井陽子が主人公の話。 自分が摘発した人物がその後、何らかの事件に巻き込まれ、事情を聞かれる→事件に首をつっこむことになる→警察(なぜか京都府警の狩矢警部)と協力しながら事件解決という流れがお決まりのよう。随分民間人にいろいろ教えてくれる警察だことで(苦笑)。税関の仕事の部分がやっぱり興味深くておもしろいので、そこをもっと多く書いてほしかったなぁという感じ。
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空港の税関検査官、今井陽子と同僚の池上明子。密輸に関連して殺人事件が次々起こる。京都府警の狩矢警部が登場し、豪華な配役。p169「男性は、七人で女性が十四人です。」句読点の打ち方が、口語風というか、テレビドラマの台詞のよう。読み物であれば、「男性は七人で、女性が十四人です。」の方...
空港の税関検査官、今井陽子と同僚の池上明子。密輸に関連して殺人事件が次々起こる。京都府警の狩矢警部が登場し、豪華な配役。p169「男性は、七人で女性が十四人です。」句読点の打ち方が、口語風というか、テレビドラマの台詞のよう。読み物であれば、「男性は七人で、女性が十四人です。」の方が嬉しい。山村美紗がテレビ番組の台本のように書いていたのではないかと推測。実際、テレビ芝居の山村美紗ものが、なぜ面白いのかが分かった気がした。
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