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世界の合言葉は森 ハヤカワ文庫SF
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世界の合言葉は森 ハヤカワ文庫SF

アーシュラ・K.ル・グウィン(著者), 小尾芙佐(訳者), 小池美佐子(訳者)

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世界の合言葉は森 ハヤカワ文庫SF

定価 ¥577

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商品詳細

内容紹介 内容:世界の合言葉は森.アオサギの眼
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1990/05/31
JAN 9784150108694

世界の合言葉は森

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商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

世界の合言葉は森とア…

世界の合言葉は森とアオサギの眼の2編収録。

文庫OFF

2025/12/09

本書に収録の「世界の合言葉は森」(1972)「アオサギの眼」(78)は英語の本でも合本にされている例はあるみたいですが、とくに現代にル・グイン作品を読むにあたって両作を関連付けて読む必要はないようです。初読以来、わたしはこの邦題の「合言葉」にはどうしても納得しかねる、書名を見るた...

本書に収録の「世界の合言葉は森」(1972)「アオサギの眼」(78)は英語の本でも合本にされている例はあるみたいですが、とくに現代にル・グイン作品を読むにあたって両作を関連付けて読む必要はないようです。初読以来、わたしはこの邦題の「合言葉」にはどうしても納得しかねる、書名を見るたびイラッとするのを覚えつつ、では何と訳したものか。日本語に"word"を訳しきれないなら、それこそ本作の核心にかえって迫るようなもどかしい気持ちも。 ル・グインは自分の初期作品について、たとえばコードウェイナー・スミスから得たインスピレーションを語っていることがあります。本作などはその例として、スミスとル・グインを較べてもその間の世代差が読める。スミスのSF作品はスミスが心理戦の専門家である一面を知っているか、そちらの専門著作を読んだことがあるかどうかでも読み方が変わります。ハイニッシュと似た作中シチュエーションがたびたび読めるが……スミスにせよ、その作中で本当の関心が置かれているのは非暴力主義や平和運動への激励のメッセージではなく、「心理戦の方法」を語ることにあった。ル・グインが同じ反抗のシチュエーションで何を描こうとしているかは、スミスよりもさらに十数年後のル・グインなりの問題を作品に投入し、そこにはSF史上の年代差があることをまず言いたい。 ル・グインはエンターテイナー自認している上で、自分の作品は思弁的に過ぎることなく、娯楽作品として読める前提からも外さない。本書の両作はどちらも、まずジュブナイルとして十分読めます。家父長制とか、体の大きな横柄な悪党(地球人)に立ち向かう緑色のゴブリンとか、少女の自我の確立とか。フロンティアや旅の景色の美しさは「アオサギの眼」にとくに素晴らしい。 「合言葉」のリュボフは、善良な科学者(文化人類学者)の型通り。ジュブナイル読者であれば読者はリュボフに大いに共感して読むでしょう。デイビッドソンを興味深い人物として好きになれる読者は少ないと思いますが、にもかかわらず、作品の提示している関係では、セルバーとデイビッドソンとが「二人の神」として語られるようだ。神=通訳という文意がわかっているなら言うまでもないが、文芸慣れしない少年少女の読者にはそのメインテーマへの理解はやや難しいと思える。 読者の程度に合わせて読ませる事情は現代でもそのようでもあり、ル・グイン作品は一度読んでも、年数を空けてまた再読してみる必要があるらしい。ハイン人のルペノンが特に興味を示す事項は「文化制限法」についての前作までの経緯を読んでいると気持ちがもっとわかります。アスシー人に殺人や戦争を可能にするモラルを持ち込んでしまったのか……こうした仕掛けは、日本のFTかSFにもル・グインが与えただろう影響も併せて想像できる。そんな前後関係のある古典としてこのたび読みました。

Posted by ブクログ

2016/07/21

グィンの中編2つ 表紙がいい 表紙   8点上原 徹 展開   6点1972年著作 文章   6点 内容 740点 合計 760点

Posted by ブクログ

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