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村上春樹全作品 1979~1989(3) 短編集Ⅰ
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商品詳細
内容紹介 | 内容:中国行きのスロウ・ボ-ト.貧乏な叔母さんの話.ニュ-ヨ-ク炭鉱の悲劇.カンガル-通信.午後の最後の芝生.土の中の彼女の小さな犬.シドニ-のグリ-ン・ストリ-ト.蛍.納屋を焼く.めくらやなぎと眠る女.踊る小人.三つのドイツ幻想.雨の日の女#241・#242//付属品~別刷オリジナルエッセイ「自作を語る」付//付属品~別刷オリジナルエッセイ付 |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1990/09/20 |
JAN | 9784061879331 |
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村上春樹全作品 1979~1989(3)
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商品レビュー
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11件のお客様レビュー
どこからストーリーを語り始めるか。単純なようで奥が深いこの問いを、若き村上春樹は問いながら慎重に作品を書き始める。あまりにも「(ウェルメイドな)小説らしく」なりすぎないようにさり気なく、だがしかしキマった書き方をしようと……「貧乏な叔母さんの話」を読むと特に「なぜこの話を書かなけ...
どこからストーリーを語り始めるか。単純なようで奥が深いこの問いを、若き村上春樹は問いながら慎重に作品を書き始める。あまりにも「(ウェルメイドな)小説らしく」なりすぎないようにさり気なく、だがしかしキマった書き方をしようと……「貧乏な叔母さんの話」を読むと特に「なぜこの話を書かなければならないのか」という(多分に自問自答めいた)問いが鼻につく。だが、その真摯さというか批評家的視点があるからこそ彼が凡百の作家と(レベルの高低はさておき)違った立場に立てるのかもしれないと思うから端的に困る。なるほどユニークだが
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「中国行きのスロウ・ボード」と 「螢・納谷を焼く」の2つの本の短編が 収録された本。 村上春樹の本の良さは、 登場人物がみな魅惑的なところだなあと改めて実感。 穏やかさと健康さにはたとえ文面であれ惹かれるものだな。 「土の中の彼女の小さな犬」が好き。 自分の弱さを語りながらも...
「中国行きのスロウ・ボード」と 「螢・納谷を焼く」の2つの本の短編が 収録された本。 村上春樹の本の良さは、 登場人物がみな魅惑的なところだなあと改めて実感。 穏やかさと健康さにはたとえ文面であれ惹かれるものだな。 「土の中の彼女の小さな犬」が好き。 自分の弱さを語りながらもそんな自分が嫌なのだろう。 一人で旅する理由も強くありたいの気持ちなのかな。 孤独に無抵抗であろうとする彼女の姿が素敵で。 またひとつ影響を受けた。
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村上春樹の短編は、長編のウォーミングアップみたいなとことがあるが、韓国映画を見て気になって「納屋を焼く」を読み直した。ついでに、結局、一冊読みなおした。何も解決しなかった。気になったことは解決しなかった。 やっぱり「蛍」がよかった。そうなると「ノルウェーの森」を読みなおすこと...
村上春樹の短編は、長編のウォーミングアップみたいなとことがあるが、韓国映画を見て気になって「納屋を焼く」を読み直した。ついでに、結局、一冊読みなおした。何も解決しなかった。気になったことは解決しなかった。 やっぱり「蛍」がよかった。そうなると「ノルウェーの森」を読みなおすことになるのかな?
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