レプラコーンの涙 ソード・ワールド短編集 富士見ファンタジア文庫

水野良(著者), 安田均(編者)

• 内容紹介: 内容:一角獣の乙女・レプラコ-ンの涙 水野良著. 契約の代償 下村家恵子著. ジェライラの鎧 山本弘著
• 販売会社／発売会社: 富士見書房/
• 発売年月日: 1990/01/25
• JAN: 9784829123461

商品レビュー

2012/11/26

収録作品
『一角獣(ユニコーン)の乙女』 著:水野良
『レプラコーンの涙』 著:水野良
『契約の代償』 著:下村家惠子
『ジェライラの鎧』 著:山本弘

2010/01/02

ソードワールド短編集と銘打ってありますが、
ソードワールドについて知らなくとも問題なく楽しめるでしょう。

各作品について感想という一言コメント的なものを。

「一角獣の乙女」
一角獣はユニコーンと読みます。

なんというか。皆さん命賭けすぎです。
最初の段階で仲間を呼ぶとかいう選択肢はなかったのか。

それでは手遅れ…だったのかなぁ。

死んでしまっては元も子もない。
そんなことも考えてしまいます。

時には命を賭してやらなければならないこともある。
それもわかるのですが。

「レプラコーンの涙」
思い出は心を縛る。
過去に縛られ、未来を見失う。

過去を受け止め、未来へ向けて踏み出す一歩。

う～ん。この作品に関連しているのかどうかがイマイチ。

「契約の代償」
とりあえず…

説明書は読みましょう。

「ジェライラの鎧」
守りたい、守るべき物を、守るための手段。

その手段は様々だが、その目的は唯一つ。

「それを失わない」ということだけ。

………

　あなたには鎧が必要でしょう。
自分の肉体という、確かに目に見えるものを守るには、目に見える鎧でなくてはならないわ。
でも、国という見えないものは、目に見える壁だけでは守れない。

………

2008/07/28

『一角獣の乙女』恋敵がユニコーン。ラムリアースの森林衛士の話。 『レプラコーンの涙』オーファンの話。リウイ・シリーズでお馴染みだけどやはり雰囲気違うな(笑) 『契約の代償』リックとダインって他の話にも出てきた気がするな〜。『ジェライラの鎧』なかなか面白い中編(笑)

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