にゅーっ するするする 幼児絵本シリーズ

長新太【作】

• 販売会社／発売会社: 福音館書店/
• 発売年月日: 1989/12/05
• JAN: 9784834010145

商品レビュー

2023/10/24

赤い海のような中から「にゅーっ」。
ちょっと不気味だけど、どこか気になる絵本。

【ママ評価】★★★
ちょっと衝撃。
幼児向けの絵本にしては不気味すぎでは。
最後に「実はみんな楽しく遊んでました」みたいな、ハッピーな感じで終わるのかと思いきや…。
最後まで不気味なまま終わって驚いた。
あといきなり大きな飛行機がページいっぱいに現れて、ちょっとびっくりした。
ゆっくりした調子の絵本だけど、そういう驚きで緩急を感じさせられるような。
絵のタッチは柔らかいから幼児には怖くないみたい。
「なんか不気味」とか「なんか変」とか、なんだか不思議な気持ちに子どもが出会う絵本なのかも。

【息子評価】★★★
表紙を見て最初は読むのを拒否。
しかし、なんだかんだ読む気になった。
不気味とか怖いとかは全く感じず。
何が起こっているのかは理解していない様子。
「にゅー」「しゅうしゅう(するする)」を真似して読んでいた。
真似しやすい文だからか、子どもが気になる擬音なのか、以前より文を真似してくれている。
2歳0ヶ月

2023/06/26

別冊太陽『こわい絵本』選書　　

地面から手が「にゅーっ」と出てきて、自動車もネコも飛行機も「するするする」と土の中へ引き込んでゆきます。子どもたちを、ちょっとコワイ空想の世界へと案内します。

「地平線からいろんなものが出てくる『ちへいせんのみえるところ』とは逆の仕掛けになっていく。いろんなものが出てくるこの本もドキっとするけれど、いろんなものが消えていく方がこわい」（『こわい絵本』の紹介より）

2020/10/05

9ヶ月になる息子の読み聞かせ用。

私は怖いなぁと思ったのですが
よくわかりませんでした。
想像力がつくのかな？