にゅーっ するするする の商品レビュー

長新太【作】

2023/10/24

赤い海のような中から「にゅーっ」。
ちょっと不気味だけど、どこか気になる絵本。

【ママ評価】★★★
ちょっと衝撃。
幼児向けの絵本にしては不気味すぎでは。
最後に「実はみんな楽しく遊んでました」みたいな、ハッピーな感じで終わるのかと思いきや…。
最後まで不気味なまま終わって驚いた。
あといきなり大きな飛行機がページいっぱいに現れて、ちょっとびっくりした。
ゆっくりした調子の絵本だけど、そういう驚きで緩急を感じさせられるような。
絵のタッチは柔らかいから幼児には怖くないみたい。
「なんか不気味」とか「なんか変」とか、なんだか不思議な気持ちに子どもが出会う絵本なのかも。

【息子評価】★★★
表紙を見て最初は読むのを拒否。
しかし、なんだかんだ読む気になった。
不気味とか怖いとかは全く感じず。
何が起こっているのかは理解していない様子。
「にゅー」「しゅうしゅう(するする)」を真似して読んでいた。
真似しやすい文だからか、子どもが気になる擬音なのか、以前より文を真似してくれている。
2歳0ヶ月

2023/07/10

別冊太陽『こわい絵本』選書　　

地面から手が「にゅーっ」と出てきて、自動車もネコも飛行機も「するするする」と土の中へ引き込んでゆきます。子どもたちを、ちょっとコワイ空想の世界へと案内します。

「地平線からいろんなものが出てくる『ちへいせんのみえるところ』とは逆の仕掛けになっていく。いろんなものが出てくるこの本もドキっとするけれど、いろんなものが消えていく方がこわい」（『こわい絵本』の紹介より）

2020/10/05

9ヶ月になる息子の読み聞かせ用。

私は怖いなぁと思ったのですが
よくわかりませんでした。
想像力がつくのかな？

2020/08/22

・
長新太さんは、この頃から天と地を分けた描方だったんですね。
そして、この頃からシュール。
でも大好き。
・
オトナが先入観を与えず、
愉しんで長新太ワールドを読めたら、
こどもたちもきっと気に入ってくれます。
・
いとこのベビに、おみやげとして。

2014/03/19

チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて

2009/06/18
チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて

2010/05/31
チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて

2014/03/07

まず大切なのは、親が読むことを楽しめる本だということ！
何度読んでも子どもも喜ぶし、楽しい（＾_＾）

2012/05/16

海それとも地面？（赤いんだけど・・・）の中からにゅーっと突き出た手!?おじさんの乗る車をつかんでするするする・・・あらら入っていっちゃった!?またもやにゅーっと出て来た手。猫も、えっ飛行機までも!?そしておばさんも、おじさんも引きずり込んだ!?ここまで来ると怖い。そしてまたまた出て来た手、ひょっとして私を!?・・・そんな事は無かったけれど、今見た事をしゃべるなって、口止めされた！う～ん、怖い、とっても怖い。年少さんに読んでみたら、ハハハッ（笑）みんな固まっちゃった（＾＾；）でも小さい子って、怖いのが面白かったりもするみたいで、特に次男４歳はこういった類のものが好き（＾＾）年中・年長と他のクラスにも読んで反応を確かめたくなる一冊！

2011/10/15

始めて読んだときはビックリしました。
子供たちは大好き。
赤ちゃんから小学生（いや大人）まで、幅広く楽しめます。

2011/07/01

図書館で借りてきた本。なんとも非現実的で、想像力の掻き立てられる。ハヅキ（１歳６か月）なら、私よりいろいろ想像してるんだろうな。

2010/06/06

最近、とっても疲れたとき

あまり文字のない絵本を手に取る事がよくあります。

この本もその一つ。

でも、この本は、とってもシュールで、ある意味残酷でしたw

にゅ～～～っと出てきた手が
次々とモノや、人を飲み込んでいくんです。

そして、最後に見ている私たちに

「だれにもしゃべってはいけない」

と、突然話しかけてくるんです。

読んでいて、

最後に「私が見ていた事をしっていたのねっ！！！」

と、悪事をこっそりのぞき見てたことがばれていたと知って

ものすごくドキドキしました。

２～４歳向けの本なんですが。

不思議でしたw

色んな事を創造させてくれそうな本ですね。

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written by ごじゃるde142(@gojarude142)