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前後不覚殺人事件 光文社文庫
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前後不覚殺人事件 光文社文庫

都筑道夫【著】

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前後不覚殺人事件 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 1989/09/20
JAN 9784334710156

前後不覚殺人事件

¥220

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2019/08/02

「マンション探偵滝沢紅子」シリーズの長編第3弾。 美智留のクラスメイトだった寺西徳治(てらにし・とくじ)という少年が、メゾン多摩由良近くの工場内の密室で殺害されるという事件が起こります。彼は死の直前に美智留に会っており、彼女に小さな紙包を預けていました。一方、徳治の兄の寺西慶太...

「マンション探偵滝沢紅子」シリーズの長編第3弾。 美智留のクラスメイトだった寺西徳治(てらにし・とくじ)という少年が、メゾン多摩由良近くの工場内の密室で殺害されるという事件が起こります。彼は死の直前に美智留に会っており、彼女に小さな紙包を預けていました。一方、徳治の兄の寺西慶太(てらにし・けいた)はタミイの後輩で、彼に事件の解決を依頼したことで、彼は俄然捜査に熱を入れて事件の解決へ向かって猛進します。 今回は紅子がメゾン多摩由良を出てどこかへ行ってしまい、タミイ、春江、美智留らの視点を交代しつつ物語が語られていきます。となると、叙述トリックが用意されているのではないかと身構える読者が多いのではないかと思われますが、むしろ3人の語り口のちがいそのものを純粋にたのしむことのできる内容でした。

Posted by ブクログ

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