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新・平家物語(十六) 吉川英治歴史時代文庫62
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新・平家物語(十六) 吉川英治歴史時代文庫62

吉川英治【著】

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新・平家物語(十六) 吉川英治歴史時代文庫62

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商品詳細

内容紹介 内容:静の巻(つづき).吉野雛の巻
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1989/10/11
JAN 9784061965621

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商品レビュー

4.6

8件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 義経
  • 潜行の苦悩
  • 平家滅亡後の生存
  • 武勲と裏切りの選択
  • 愛する者との別れ
  • 人間の愚かさと幸福
  • 武士道と忠義の葛藤
  • 吉川文学の総決算
  • 時代を超えた教訓
  • 壮大な歴史物語

人間の愚かさと幸福を深く掘り下げた物語が展開され、主人公義経の潜行と苦悩が描かれています。平家が滅びて半年後、義経は頼朝の追手から逃れながら、愛する静を見捨ててまで生き延びる姿が印象的です。最終巻では、物語の展開が早まり、過去の教訓が繰り返される様子が強調されており、義経の選択が持つ深い意味が考察されています。特に、彼が自らの死を選ぶことで示された強さや、最後の麻鳥夫婦のシーンがもたらす救いが心に残ります。800年以上前の人々が創り上げた壮大な物語として、その価値が改めて感じられる作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2019/07/11

『MASTER PIECE』

とにかく長いお話で、体力を使いました。 それだけに、平安時代後期から鎌倉時代前期の社会を タイムマシンで見てきたなって感じです。 生まれた時代が過酷なカオスだとしても、 考え方が大事なんだと、阿部麻鳥から学ぶことができました。 「ボーッと生きてんじゃねえよ!」っ...

とにかく長いお話で、体力を使いました。 それだけに、平安時代後期から鎌倉時代前期の社会を タイムマシンで見てきたなって感じです。 生まれた時代が過酷なカオスだとしても、 考え方が大事なんだと、阿部麻鳥から学ぶことができました。 「ボーッと生きてんじゃねえよ!」って言われちゃって…。

クラシカルなMK

2022/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

16巻に渡る吉川英治の新平家物語の最終巻。嘗て栄華の極みを見た朱鼻の伴卜や奥州の吉次・新宮十郎行家も呆気ない最期を遂げ、義経忠臣の佐藤忠信や伊豆守源有綱も凶刃に倒れる。堅田衆や藤原秀衡の助けもあり、権力争いから抜け出し慎ましく生活していた義経も戦乱の因果には抗えず、秀衡の子泰衡に寝首をかかれ、妻百合野と子と共に衣川にて果てる。また、時代の寵児頼朝の死後、源氏内の権力争いが泥沼化し、実朝が公暁に暗殺され源氏3代で滅んだ事も、史実が示した通りである。権力争いに巻き込まれる限り、「盛者必衰」は避けられぬ理であることがよくわかる。 一方、麻鳥・蓬夫婦や那須大八郎が見つけた椎葉村の平家残党、敦盛を討った後発心し、出家の上法然の弟子となった熊谷直実の様に、この世の権力争いから身を引く事で地上の極楽を見出した人間もおり、真の幸せとは何かを問いかけている。出世することが幸せなのか?有名になる事が幸せなのか?そうでは無くて、気の置けない人々に囲まれ、慎ましく暮らす事こそが幸せなのだと示唆していると感じる。 ボリュームが凄かっただけに、読破の達成感もひとしおであった。また読み返したい。

Posted by ブクログ

2019/03/01

最終巻は前巻以前と比較して話の展開が早く、ある意味“後日談”のようになっている。 結局のところ、頼朝もいつか来た道を辿るという、人間の愚が強調されているが、その中にも、幾ばくかの良心が存在することを吉川は示したかったのだろう。 それを、義経とその郎党、阿部麻鳥、あるいは富樫泰...

最終巻は前巻以前と比較して話の展開が早く、ある意味“後日談”のようになっている。 結局のところ、頼朝もいつか来た道を辿るという、人間の愚が強調されているが、その中にも、幾ばくかの良心が存在することを吉川は示したかったのだろう。 それを、義経とその郎党、阿部麻鳥、あるいは富樫泰家に代弁させているのではないか。

Posted by ブクログ

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