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生物社会の論理
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生物社会の論理

今西錦司【著】

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生物社会の論理

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 思索社/
発売年月日 1988/04/25
JAN 9784783500759

生物社会の論理

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2012/07/14

(1992.08.08読了)(1989.03.09購入) *推薦の言葉*沼田真 今日わが国では生態学が一種のブームを呈している一方、現代生態学の方法論的立場が必ずしも正しく理解されているとはいいがたい面がある。今西博士の有名な「すみわけ理論」は本書ではじめて体系的に展開されたも...

(1992.08.08読了)(1989.03.09購入) *推薦の言葉*沼田真 今日わが国では生態学が一種のブームを呈している一方、現代生態学の方法論的立場が必ずしも正しく理解されているとはいいがたい面がある。今西博士の有名な「すみわけ理論」は本書ではじめて体系的に展開されたものであるが「すみわけ」の言葉のみいたずらに流行して理解の仕方はまことにまちまちな観がある。この辺でもう一度本書を反復精読してその意図の奈辺にあるかを知ることはきわめて有意義なことであろう。 【目次】 Ⅰ.学史的素描 1.分類学のはたした功績 2.生物的自然の記述 3.生物地理学の発展と衰退 4.生物分布帯派 5.類型主義に対する態度 6.地域主義の切り札:地域指標種 7.生態学の先駆者 8.植物生態学の擡頭 9.植物共同体の単位 10.植物共同体の体系化 11.動物生態学の追随 12.動物共同体の単位 Ⅱ.新しき出発 1.種の具体的なあり方 2.生物的自然の分析 3.生活形における植物と動物 4.共同体と社会 5.生活の場 6.棲みわけ原理 7.カゲロウ幼虫の生活形 8.生活形の進化―ダイバーゼンスとコンバーゼンス 9.同位社会 10.同位社会にみる二系列 11.日本北アルプスの垂直分布 12.記述における縮尺度 Ⅲ.再構成 1.棲みわけ原理の拡張 2.複合同位社会 3.高次の複合同位社会 4.植物社会への適応 5.内蒙古の草本社会 6.順位のある同位社会の複合 7.順位のない同位社会の複合 8.階級社会 9.階級社会の発達と土地価 10.階級社会の系列 11.動物における階級 12.大興安嶺のシカ社会 13.土地評価の変革 Ⅳ.体系づけ 1.動物における遷移 2.部分社会における極相 3.モデルから離れた場合 4.遷移概念に対する限定 5.ポナペ島のマングローブ社会 6.単極相説と多極相説 7.自然秩序の裏づけ 8.社会の安定さと不安定さ 9.生態系 10.第Ⅰ生態系と第Ⅱ生態系 11.東部アジアの第Ⅰ生態系 12.大動物による生態系の修正 再版へのあとがき 今西錦司著作目録 索引

Posted by ブクログ

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