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おいていかないで 幼児絵本シリーズ
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おいていかないで 幼児絵本シリーズ

筒井頼子(著者), 林明子

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おいていかないで 幼児絵本シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 1988/01/30
JAN 9784834005301

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商品レビュー

4.1

27件のお客様レビュー

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2025/07/14

 本書は、福音館書店の幼児絵本シリーズ、2才~4才むきとなっており、全てひらがなで書かれた24ページの短く簡潔な文章と、白色を背景とすることで兄妹自身と彼らにとって大切なものの色を鮮やかに映し出した、親しみやすい絵は、子ども目線の絵本ではお馴染みのコンビ、筒井頼子さんと林明子さん...

 本書は、福音館書店の幼児絵本シリーズ、2才~4才むきとなっており、全てひらがなで書かれた24ページの短く簡潔な文章と、白色を背景とすることで兄妹自身と彼らにとって大切なものの色を鮮やかに映し出した、親しみやすい絵は、子ども目線の絵本ではお馴染みのコンビ、筒井頼子さんと林明子さんによる1981年の作品。  タイトルに込められた切ない気持ちは、お兄ちゃんのいる妹さんならば、きっと共感できるのではないかと感じられた、それはお話の始まりでおままごとをしている妹の「あやこ」の隙を見て、こっそりと部屋を出て行こうとするお兄ちゃんの様子からも察することができそうな、一人になりたくない妹の不安な気持ちが「おいていかないで」という言葉に、よく表れている。  しかし、お兄ちゃんがこっそり出て行こうとしても、まるで後ろに目が付いているかのように察知したり、お兄ちゃんの言い訳めいた言葉にも上手く対応したりと、あやこのなかなか感の良いしっかり者の個性の前では、お兄ちゃんもあまり強気になれず、見事に彼女に翻弄される様子が見ていて面白く、単にケンカしてしまう展開にならないことには、普段からお互いに築き上げているのであろう兄妹間の優しさや絆が垣間見えてきて、それはお兄ちゃんの行動も口癖も真似するあやこの姿に、口には出さずとも兄への尊敬の気持ちが表れていることからも分かる。  ということで、短く簡潔な文章に親しみやすい絵と上記したものの、その中でも子どもたちの細やかな心理描写や理屈として共感できる、妹と少し年齢の離れた兄との兄妹問題(洋題「AYAKO AND HER BIG BROTHER」)をしっかりと描いている点に、楽しみながら大切なことを知ることのできる絵本としての必要性を実感し、そこには筒井さんと林さん、お二人の絵本の中の世界に於ける細かい再現度の高さも大きく、例えば、お兄ちゃんがこっそり部屋を出て行こうとする場面では家の形に積まれていた積み木が、次の場面の、あやこがあわててお兄ちゃんを捕まえた見開きでは積み木がバラバラに崩れている、その描写だけで、あやこがどれだけお兄ちゃんにいなくなって欲しくないのかという必死な思いが伝わってくるのである。  また、絵本自体の構成もよく考えられていて、お兄ちゃん視点の、あやこの後ろ姿を見て何を思っているのだろうと想像させる扉絵からお話は始まったものの、終盤のあやこのとびきりの表情に、これで良かったんだよなと思わせる爽やかな展開だけではなく、更に裏表紙、表紙と見ていくことで、あやことお兄ちゃんの絆の素晴らしさをより感じられることには、たとえ絵の中にお兄ちゃんがいなくても、まるですぐ側にいてくれるような、何気ない愛用品が醸し出す存在感が見事に表れており、絵本としてのまとまりの良さもお見事であった。

Posted by ブクログ

2024/08/25

どうにか置いていこうとするお兄ちゃんと、追いかけていく妹がほほえましい。 妹が読んでいた『おだんごぱん』を読んでみたい!お兄ちゃんはパディントンかな?

Posted by ブクログ

2022/07/22

おにいちゃんといっしょにおそとにいきたいけど、おにいちゃんは連れて行ってくれない。年の離れたきょうだいに刺さりそうな絵本。

Posted by ブクログ