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夜になると鮭は… 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | 内容:羽根.雉子.ヴィタミン.クリスマスの夜.犬を捨てる.二十二歳の父の肖像. 詩 夜になると鮭は ほか. レイモンド・カ-ヴァ-と新しい保守回帰の波-インタヴュ-とその作品論 村上春樹著 |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1988/01/10 |
JAN | 9784122014817 |
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夜になると鮭は…
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商品レビュー
3.5
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み終わってから感想をとやかく言うことを、ゆるさない作品たちだ。まんまとぜんぶわすれてしまった。 村上春樹が随筆風にレイモンド・カーヴァー、テスとの対談の様子を書いている文章が巻末に載っている。とてもよかった。アメリカでは作家が創作の授業をやっている大学がたくさんあるらしい。自分がそういう大学で学んでいたのもあり、いくつかの文章がとても心に残った。 「才能のある学生はいますか?」 「イエス。みんながワンダフル・ライターになるとは思わないけど、グッド・ライターはでてくるでしょう。そうでない人もグッド・リーダーにはなるでしょう。それでいいんじゃないかしら」とテス。「グッド・リーダーになることができれば、人生そのものに対する見かたも変ってくるはずよ。大学教育というのはそういうものなのよ」
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孔雀が出て来り、雉子が出て来り、ちぎれた耳が出てきたり、犬を捨てたり、ちょっと奇妙な短編を集めたような感じ。『クリスマスの夜』が好き。 巻末に村上春樹によるカーヴァーのインタビューが収録されている。それによるとカーヴァーが寡黙な190センチの大男であることや、対してジョン・アー...
孔雀が出て来り、雉子が出て来り、ちぎれた耳が出てきたり、犬を捨てたり、ちょっと奇妙な短編を集めたような感じ。『クリスマスの夜』が好き。 巻末に村上春樹によるカーヴァーのインタビューが収録されている。それによるとカーヴァーが寡黙な190センチの大男であることや、対してジョン・アーヴィングが170センチくらいしかないなどの小ネタも書かれている。カーヴァーは猫背気味で、アーヴィングは背筋を伸ばしてしゃんとしているらしい。ぽいなぁと思った。
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どの短編も、淡々と過ぎていく日常、の中の、非日常的な出来事が書かれている感じ。妙に、じわじわと印象に残る。
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