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竜馬がゆく(5 回天篇)
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竜馬がゆく(5 回天篇)

司馬遼太郎【著】

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竜馬がゆく(5 回天篇)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1988/10/01
JAN 9784163622002

竜馬がゆく(5 回天篇)

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商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2021/01/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

「おれは日本を生まれかわらせたかっただけで、生まれかわった日本で栄達するつもりはない」 「こういう心境でなければ大事業というものはできない。おれが平素そういう心境でいたからこそ、一介の処士にすぎぬおこれの意見を世の人々も傾聴してくれた。大事をなしとげえたのも、そのおかげである。」 「仕事というものは、全部をやってはいけない。八分まででいい。八分までが困難の道である。あとの二分はたれでも出来る。その二分は人にやらせて完成の功を譲ってしまう。それでなければ大事業というものはできない」 竜馬の姿勢に胸を打たれた、全5冊でした。 司馬遼太郎先生の読みやすさに感謝。

Posted by ブクログ

2018/07/04

幕末の坂本竜馬に焦点を当てた歴史小説。 何を書いてもネタバレになるので内容については触れません。 史実に沿いながらも、会話や態度についての描写はほぼ著者の想像力の産物で、フィクションだけにとても生き生きと描写されている。 時折著者自身の事などが混じりこんでくるあたりはご愛嬌。 登...

幕末の坂本竜馬に焦点を当てた歴史小説。 何を書いてもネタバレになるので内容については触れません。 史実に沿いながらも、会話や態度についての描写はほぼ著者の想像力の産物で、フィクションだけにとても生き生きと描写されている。 時折著者自身の事などが混じりこんでくるあたりはご愛嬌。 登場人物は非常に多いが、各人物については説明されるので分かりやすい。 地名も多く登場し、こちらはあまり説明がないので分かりにくい。地図や予備知識がある方が楽しめると思いました。 著者にハラハラさせようという意識があまりないらしく、劇的な内容な割には単調な気がして読んでいて眠くなることがあった。 歴史を知るという意味において全ての人におススメです。

Posted by ブクログ

2014/07/23

読んじゃった。ここまで夢中で読んできたので、 終わってしまって一抹の淋しさが。しかも竜馬の暗殺で 終わるし。救いになったのは、司馬氏の語りのような書き方とあとがきがあったこと。全巻いずれも巻末にあとがき があったのがよかった。しみじみ、司馬さんがこれだけの 思いを竜馬に抱いてくだ...

読んじゃった。ここまで夢中で読んできたので、 終わってしまって一抹の淋しさが。しかも竜馬の暗殺で 終わるし。救いになったのは、司馬氏の語りのような書き方とあとがきがあったこと。全巻いずれも巻末にあとがき があったのがよかった。しみじみ、司馬さんがこれだけの 思いを竜馬に抱いてくださったから、この作品があるわけで、おかげで龍馬のようなひとがかつていた、と今日思えることがうれしい。

Posted by ブクログ

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