- 中古
- 書籍
- 文庫
剣客物語 文春文庫
定価 ¥396
275円 定価より121円(30%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | 内容:雪の中の燕.今紫物語.おじ様お手が.奇女のぶ.彰義隊の丼.むかし小判の落葉.宵のしらたま.剣客物語.落葉.謙道老師年譜 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1988/01/10 |
JAN | 9784167464011 |
- 書籍
- 文庫
剣客物語
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
剣客物語
¥275
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
初めて北千住をぶらり散歩しているときに、三輪の円通寺に立ち寄り「黒門」をみてきた。「黒門」とは、彰義隊の戦った上野にあった門であり、銃痕が生々しく残っており、思わず手を合わせずにはいられなかった。 その帰りに古本屋でふと手に取ってみた本。中身を見てみると、いくつかの短編のうち、「...
初めて北千住をぶらり散歩しているときに、三輪の円通寺に立ち寄り「黒門」をみてきた。「黒門」とは、彰義隊の戦った上野にあった門であり、銃痕が生々しく残っており、思わず手を合わせずにはいられなかった。 その帰りに古本屋でふと手に取ってみた本。中身を見てみると、いくつかの短編のうち、「彰義隊の丼」と言う話に、まさしく先ほど行ってきた彰義隊のこと、円通寺の黒門のことが書かれていた。驚いたとこに著者の子母澤さん自身が彰義隊の生き残りの孫であると言うことがわかり、これは何かの縁と思い、読んでみた。 ここからが感想。 子母澤さんの本初めて読みました。剣豪好き、幕末好きな方は、おそらくハマるでしょう。伝え聞いた話をもとに、描写された文章。史実に基づいた話が好きなので、子母澤さんの文章に惚れました。他の代表作読みたくなります。 中でも、私は、わずか十四歳で介錯を務めた「おじ様お手が」印象に残りました。この事実に震えます。
Posted by